利用者が意識することなくパソコンの最新データを常時保護

―データ更新や受信メールをファイルサーバに自動バックアップ―

平成21年10月6日第2142号

ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大塚裕司)は、平成21年10月15日より、中小企業向けにクライアントPCのデータ保護を実現するソリューションを提供します。第1弾として「TWIN NASクライアントバックアップ」を発売し、初年度100セットの販売を目標とします。

本ソリューションは、PCの利用者が操作を意識することなく、データの作成やメールの受信をシステムが自動的に検知し、リアルタイムでファイルサーバに転送します。サーバ自身も定期的にバックアップするため、PCのデータ消失のリスクを最小限に抑えます。これにより、専任の担当者がいない企業でもPC利用者は安心して業務に専念できます。

大塚商会では、データ保護にすぐれた大容量のバックアップシステムを多数販売して参りました。しかし、ユーザPCのデータ保護については、サーバへのファイル転送やバックアップ操作を頻繁にとる必要があり、また、その操作を利用者に頼るため、バックアップのし忘れによるデータ消失事故が課題となっていました。

TWIN NASクライアントバック運用イメージ

TWIN NASクライアントバック運用イメージ

  • データ更新・上書きしたタイミングで自動的にクライアントPC内に作成されたデータを転送し、TWIN NAS内で常に最新状態で保護します。
  • OSやソフトウェアのシステムデータ以外であれば全てバックアップデータの対象とすることができ、引き取ったメールデータも自動でバックアップすることができます。
  • TWIN NAS自体も定期的に複製バックアップするため、万が一の障害時でもサーバを切り替えて業務を継続することができます。

今後は、その他のファイルサーバに対応したクライアントバックアップソリューションについても提供していく予定です。

TWIN NASクライアントバックアップ

構成Secure Back 3 Lite Edition for TWIN NAS ソフトウェアライセンス
導入支援サービス(既存サーバの調査、導入設定作業など)
※別途、TWIN NAS 1TBパックが必要です。
※ソフトウェアライセンスは、サーバ及びクライアントPC30台迄のライセンスを含みます。
※Secure Back 3 Lite Edition for TWIN NASは、株式会社アール・アイ(本社:東京都千代田区 代表取締役:田中秀樹)製Secure Back 3 Lite EditionをもとにTWIN NAS 1TBパック用に開発されたものです
価格82万円(税別)
販売目標100社/年

※TWIN NASは、株式会社大塚商会の登録商標です。

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