平成27年12月期 第1四半期 決算の概況

平成27年4月28日 第2713号

株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚裕司)は、平成27年12月期第1四半期(平成27年1月1日~平成27年3月31日)の決算の概況を発表します。

平成27年12月期第1四半期(平成27年1月1日~平成27年3月31日)決算の概況について

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益に改善の動きがみられるなど緩やかな景気回復基調で推移しました。

このような経済状況にあって国内企業のIT投資は概ね堅調に推移しましたが、前年のWindows XPサポート終了に向けた買い換え需要の反動によるパソコン販売台数の減少や、一部の商材においては消費税増税前の駆け込み需要の影響もみられました。

以上のような環境において当社グループは、「お客様の目線で信頼に応え、ソリューションでオフィスを元気にする」を平成27年度のスローガンに掲げ、2月・3月には東京・大阪・名古屋で実践ソリューションフェア2015を開催し、多くのお客様にご来場いただきました。また、これまでのコスト削減、生産性向上、節電ニーズに加えて攻めのIT投資に応えられるようソリューション提案を強化し、クロスセルを実践することで複合販売の強化を図りました。そして引き続き、魅力あるオフィスサプライ商品の品揃え、企業活動の生産性向上や負荷軽減を支援する保守サービスメニューの開発など、ストックビジネスの強化も図りました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,594億11百万円(前年同期比9.9%減)と前年同期に特需があったため減収となりました。利益につきましては、減収に伴う売上総利益の減少により、営業利益92億25百万円(前年同期比24.0%減)、経常利益95億2百万円(前年同期比23.8%減)、四半期純利益57億16百万円(前年同期比23.9%減)となりました。

平成27年12月期 第1四半期の業績(平成27年1月1日~平成27年3月31日)

連結

 売上高営業利益経常利益四半期純利益
(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)
平成27年12月期
第1四半期
159,411△9.99,225△24.09,502△23.85,716△23.9
平成26年12月期
第1四半期
176,89425.812,14064.412,46893.97,508116.7

(%表示は対前年同四半期増減率)

連結セグメント別売上高

 システムインテグレーション
事業
サービス&サポート事業その他の事業
(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)
平成27年12月期
第1四半期
95,668△15.863,6510.891△6.8
平成26年12月期
第1四半期
113,64438.163,1518.597△33.7

(%表示は対前年同四半期増減率)

単体

 売上高営業利益経常利益四半期純利益
(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)(百万円)(%)
平成27年12月期
第1四半期
144,536△11.97,844△27.08,276△25.75,124△24.7
平成26年12月期
第1四半期
164,06226.710,74267.511,14565.86,80362.5

(%表示は対前年同四半期増減率)

*平成27年2月2日に発表しました連結業績予想に変更はありません。

*その他詳細資料につきましては、当社ホームページに掲載いたしますのでご覧ください。

*当ニュースリリースの中で記述している業績見通しなど将来についての事項は、予測しえない経済状況の変化等さまざまな要因があるため、その結果について当社グループが保証するものではありません。