株式会社大塚商会
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ホームページを全面リニューアル。機能的なコンテンツ管理システムを使って旬な情報を的確に発信できる体制を

横須賀市役所 導入事例

2010年12月取材

3万ページ近いコンテンツを有するホームページの管理・運営に多くの問題を抱えていた横須賀市役所。わずか9カ月間で、運用体制の変更と情報の整理を伴うサイトの全面リニューアルに成功した。

※横須賀市ホームページは、「平成23年全国広報コンクール」で「総務大臣賞 ウェブサイト(市部)特選」を受賞されました。
参考:「全国広報コンクール 2011(平成23)年審査結果:日本広報協会」 (http://www.koho.or.jp/contest/zenkoku/2011_result.html

業種 公務 従業員数 1,001名〜
キーワード [CMS] [安定運用] [管理工数削減] [標準化]

導入前の課題

  • 長年の運用で膨れ上がったページボリューム
  • ページ作成の専門知識が必要であり、異動による引き継ぎが困難
  • 情報発信にタイムラグ
  • 定期的な庁舎停電によるアクセス中断

解決策

○ 簡易なコンテンツ作成とサイト管理を可能にするCMSの導入

システム導入:

導入による効果

  • 情報整理によるページボリュームダウン
  • 専門知識が不要で、ページ作成が容易
  • 更新頻度の向上とタイムリーな情報発信
  • iDC利用による安定的な情報発信

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横須賀市役所
横須賀市役所 概要
業種
地方自治体
事業内容
市全域の政策立案・推進、教育、福祉、環境、上下水道の管理ほか
人口
41万7847人(2011年1月1日現在)
職員数
3,286人(2010年4月1日現在)
ホームページ
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/

市民の生活基盤を支える横須賀市役所。業務内容は多岐にわたり、現在は20部116課の体制となっている

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背景
長年の運用によって生じた自治体サイトの問題点

幕末から軍港のまちとして栄えてきた横須賀市は、IT先進都市としても名高い。ホームページも1996年にスタートし、評価が高かった。しかし、長年の運用の結果、コンテンツは膨大な量となり、トップページから必要な情報にたどり着けないケースや、最新ではない情報に市民がアクセスしてしまうこともあった。職員もサイト運用には不便を強いられていた。HTMLなど専門スキルがある人以外はページ自体がつくれず、サイトをアップする担当者が固定されているので情報更新にタイムラグが生じていた。コンテンツ作成は116課それぞれで担当していたので、アクセシビリティの基準が保ちにくく、頻繁な人事異動によって情報の整理が徹底されず、リンク先が切れているページも数多かった。さらに庁舎内でサーバを管理していたため、電気設備の法定点検時にはホームページへアクセスできないなど、問題は山積していた。

経緯
導入実績が多いコンテンツ管理システムとiDCの採用

まず、課題の洗い出しと具体的な解決策を協議、それに基づいて仕様書を作成した。公募に対して4社が入札した結果、既に30以上もの自治体に導入実績のあるコンテンツ管理システム『CMS-8341/やさしい』と、最先端の設備とセキュリティを備えた国内データセンターの利用という内容で大塚商会が落札した。

ポイント
新システムの移行準備とコンテンツ見直しを並行

リニューアルホームページ公開は2010年11月1日と記者発表された。大塚商会と契約したのは同年2月。わずか9カ月の間に、従来のサイトの更新を続けながら、新システムを導入しなくてはならない。広報課と大塚商会の担当者は、確実な工程管理が、このプロジェクト成否のカギだと確認しあった。同時に進める膨大なコンテンツの棚卸とそれに伴う部署間の調整も広報課が一手に引き受けた。さらに116ある課のすべての担当者を対象に事前研修も実施していく。こうして広報課が各課に協力を求めていく中で、部署間を越えて市役所全体が「ホームページの全面リニューアル」という1つの目標に向かって団結していく。その陰には、広報課担当者の綿密な工程管理と細かな配慮があった――。

『CMS-8341/やさしい』はHTMLやアクセシビリティなどの知識がなくても、簡単にページが作成できる

導入効果と今後の展開
人々が必要としている情報を速やかに、そして確実に

新システムに移行して以来、サイトの更新頻度が飛躍的に高まった。専門知識がなくても簡単にWebコンテンツをつくれるからだ。サイトへのアップもタイムリーに行うことができ、また日時を設定すれば、公開・非公開が自動的に反映される。アクセシビリティ設定やリンク切れチェックも機械的に実行できる。検索機能が向上し、市民からは「デザインがよくなり、見やすくなった」という声も寄せられている。横須賀市のホームページは、的確な情報を人々にきちんと届ける形に生まれ変わったのだ。

リニューアル後のトップページ。デザインコンセプトは「国際海の手文化都市」で、羅針盤はそのコンセプトを表している。5秒ごとに市内の名所やイベント情報などのメインビジュアルが入れ替わる

お客様の声をご紹介

政策推進部 広報課長 畠山 由佳氏

「職員全員が『慣れれば自分たちで情報を発信できるようになるから』と熱心に取り組んでくれたことが、短期間でリニューアルが成功した大きな要因だと思います」

政策推進部 広報課 主任 倉林 孝英氏

「『CMS-8341/やさしい』で表現の幅が広がりました。ページが切れると各課の管理者に『リンク先が消えました』というメールが届くリンクチェック機能は非常に重宝しています」

政策推進部 広報課 関 智篤氏

「トップページにある『よこすか365日ギャラリー』は、季節や記念日にちなんだ写真を毎日掲載しています。『これ使ってよ』と他の職員や市民から気軽に投稿されたらいいですね」

大塚商会担当者からのコメント

「周囲を巻き込んだ誠実な姿勢」

ホームページ公開までの9カ月間、広報課のご担当者は目が回る忙しさでした。週ごとの工程管理から、さまざまなレベルの職員が集まる事前研修まで、しっかり準備して他部署に協力を要請した結果、期日通り公開することができました。これは、広報課の懸命な姿が周囲を巻き込み、職員一丸となった賜物だと私は思います。

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(注)本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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