株式会社大塚商会
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得意先の要望に応えるためPOD機を入れ替え、超短納期の受注・生産体制を構築

株式会社長島発送所 導入事例

2011年9月取材

大手金融グループの発送代行をメイン業務とする株式会社長島発送所。十数年前から手掛けている印刷事業において、4年前に購入したインクジェット高速印刷機にさまざまな不都合が生じていた。リコーのオンデマンド印刷機に切り替えたところ、その印刷品質が得意先から高く評価された。

業種 運輸・通信業 従業員数 1〜100名
キーワード [リードタイム] [納期短縮] [ランニングコスト] [品質向上] [事業領域拡大]

導入前の課題

  • 印刷物のクオリティ
  • 使用用紙が限定されるなど使い勝手に不満

解決策

○ 高画質で使い勝手の良いPOD(プリントオンデマンド)機を導入

システム導入:

導入による効果

  • 裏写りせず画質も鮮明で印刷品質が向上
  • 3台体制で作業がよりスピーディに
  • ランニングコストが従来の3分の1に圧縮

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株式会社長島発送所
株式会社長島発送所 概要
業種
物流・発送代行業
事業内容
各種資料および粗品仕分け梱包発送業務。定期刊行物の発送・管理。セミナー資料およびDM、名刺などの印刷業務
従業員数
20名(2011年9月現在)

十数年前から始めたラベル印刷を皮切りに、発送業務と合わせて印刷事業にも領域を拡大した

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背景
厳格な信頼性を要求する金融グループと長年にわたる取引

株式会社長島発送所は、1935年の創業当初から某大手金融企業グループのダイレクトメール(DM)発送を主業務として手掛けている。今では、その得意先のカタログやチラシ、社内便をはじめとする約2,000種類の販促ツールを預かり、毎朝、必要な部数を支店に発送するカタログデリバリーセンターの役割も担っている。顧客の個人情報や支店の住所など、得意先の経営根幹に関わる機密情報を扱うだけに、75年以上その業務を委託されている事実から長島発送所に対する信用度の高さが伺える。
十数年前、同社はDM発送用の宛名印刷を始め、それを皮切りに簡単なパンフレットやリーフレットの印刷も担うようになる。DMに封入する印刷物も作成できれば、発送を含めて一貫対応できる。同社が発送に関するワンストップサービスで請け負うことにより、得意先のメリットを創造する――という狙いからだった。

経緯
仕事量の増加に伴い、印刷機に対する難点も

同社の印刷事業は、5年ほど前にインクジェット方式の高速印刷機を導入してから本格化する。丁寧ですばやい対応が評判となり、口コミで仕事が増え、販促ツール以外にもセミナー資料や勉強会の教材など受注案件も多様になってきた。すると次第に、その高速印刷機の性能に対して「裏写りがひどい」「専用紙しか使えない」「紙づまりなどのトラブルが頻繁で損紙が多い」といった課題が目に見えてきた。そこで、PCやサーバ・複合機などのOA機器の導入・サポートで30年以上の付き合いがある大塚商会に相談を持ちかけた。

ポイント
高い印刷品質を目の当たりにして導入を即決

大塚商会の営業担当者からは「最新のオンデマンド印刷のクオリティはこんなものじゃありません。もっときれいに印刷できる機械がありますよ」と、リコーの『RICOH Pro C900』を紹介された。サンプルを見た同社は、その鮮やかな画質に驚き、導入を即決定。相見積りや他社製品を比較検討しなかったのには、その印刷クオリティに加え、大塚商会への全幅の信頼が裏にある。そのきっかけとなったのは、15年ほど前。同社がオフコンからPCへシステム移行する際、大事なデータがすべて消えてしまうというトラブルがあった。大塚商会からは4、5人のスタッフが派遣され、三日三晩泊まり込んでデータをすべて修復してみせた。このことから同社は大塚商会に恩義を感じているそうだ。

東京都江東区の本社に2台あるリコーのPOD機『RICOH Pro C900』。用紙によって使い分けている

導入効果と今後の展開
超短納期という得意先ニーズに応え、付加価値で生き残りを

『RICOH Pro C900』は裏写りもなく、上質紙はもちろんコート紙やマット紙にも対応する。印刷中でもトナー交換や用紙補充ができるという使いやすさもあり、優れた機能を持っている。用紙代は半分以下になり、消耗品(トナー)代も従来機に比べて安く、長持ちする。メンテナンス代なども含めたトータルのランニングコストは従来の1/3にまで削減できた。
最近では、1,000部近い冊子でも夕方にPDF入稿・翌日には納品という非常に短納期のニーズが増えてきた。さらに印刷業務の受注数量増加も加わって、同社はある戦略的経営判断をした……。

得意先から大量の発送指示が毎日届くので、長島発送所のオフィスは朝から活気づく

お客様の声をご紹介

代表取締役 小柳 国明氏

「大塚商会さんの営業担当者は代が変わっても、皆さんとても熱心ですね。東日本大震災後の資材手配も、我々より先に動き出して迅速に処理してくれました。何かあれば、すぐにエンジニアが来てくれるので、安心して業務に取り組めます」

大塚商会担当者からのコメント

「CSのためなら即断即決。その姿勢を見習いたい」

代表取締役の小柳 国明氏は、非常に決断力のある方です。2010年9月に『RICOH Pro C900』をまず1台導入されましたが、価格・納期はそのままで品質が向上したので、得意先様が非常に喜ばれたそうです。その反応を見てすぐに2台追加導入されたのです。得意先の利益を考えて即決するその姿勢を、私も見習いたいと思います。

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この導入事例で使われた製品・システム

2011年9月取材

(注)本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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