| 業種 | 従業員数 |
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| キーワード | [3DCG] [3DCAD] [施工図] |
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導入前の課題
業務効率化による競争力向上
設計から施工図作成までの一貫処理
解決策
○ 技術部門全体でのBIM導入
システム導入:
- 【『GRAPHISOFT ArchiCAD』】
- 【『Autodesk Revit Architecture』】
- 【『Autodesk Revit Structure』】
導入による効果
社内制作によるパースの品質向上
BIMに対する社内認識の深まり
中堅ゼネコンの安藤建設株式会社は、2004年という早期にビルディングインフォメーションモデリング(BIM)の試行に着手。さまざまな課題を解決し、社内向け普及活動を続けることにより、技術部門全体への導入をスタートさせた。
| 業種 | 従業員数 |
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| キーワード | [3DCG] [3DCAD] [施工図] |
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○ 技術部門全体でのBIM導入
システム導入:
| 安藤建設株式会社 概要 |
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意匠設計部での活用から始まり、施工、構造、設備の各部門へのBIMの展開を図っている
建設業界においても事業を取り巻く状況は年々厳しさを増している。官公庁向けでは、価格以外の要素も点数評価する総合評価方式への対応強化も急務だ。そこで、安藤建設は新・中期経営計画「ADV2011」(2009〜2011年度)を2009年5月に策定し、このような状況下にも勝ち残り、成長の礎を構築するための取り組みを続けてきた。この経営方針を具現化するには、各部門がそれぞれの立場で最善を尽くすことが求められる。同社の技術部門は、それまでにも進めてきた業務効率化を、3次元CADとビルディングインフォメーションモデリング(BIM)の力でさらに高度化・精緻化しようと考えた。

2004年に発足したIT化推進委員会でBIMの導入を決定。設計から施工図作成までの一貫処理による全体最適化を狙った「3次元CADによる新設計施工システム」にBIMソフトウェアを適用することにした。ところが、部署間の仕事の流れと責任分担に関する配慮に欠けていたため、施工を受け持つ現場からクレームが寄せられる結果に――。いったんは「部門横断型の業務最適化ツール」から「設計業務の効率化ツール」へのBIMソフトウェアの役割変更を余儀なくされた。
2010年10月に、インターネット上で開催される建設業界の仮想設計コンペ「BuildLiveTokyo2010」(BLT2010)に初参加。本・支店の設計部、技術研究所、積算部、工事部などから集まった41名の混成チーム「A+」の健闘によって「BIMテクノロジー賞」を獲得し、BIMに対する社内の認知度を高めることに成功。並行して、BIM講演会、管理職向けの簡易3次元モデリングツール教育などを積極的に実施。BIMに対する社内の理解は次第に深まっていった。

このような取り組みと施策が経営トップに認められた結果、2011年9月には技術部門横断型のBIM推進ワーキンググループ(WG)がスタート。BIMを技術部門全体に導入していくための取り組みが、再び始まった。社内で使っているソフトウェア間のデータ連携をBIMの標準規格であるIFCで実現することが、現時点の最大の課題だ。設計、積算、工事、設備、構造などの部署から集められたWGメンバーもそれぞれの問題を持ち寄り、BIMでの解決を進めていく。
(注)本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。
お客様の声をご紹介
建築本部 技術部 課長 松野 義幸氏
「事業部横断ワーキンググループが発足し、『部署レベルの部分最適化』から『会社全体の最適化』へという流れが確かなものとなりました。経営トップの後押しもありますから、今度こそBIM導入を成功させたいと思います」
建築本部 企画設計部 課長代理 星野 賢司氏
「最終的な目標は、建物のデータベースを作ることにあると考えています。そこから、各部署のエンジニアが自分に必要なものを取り出して業務に役立てる――。そうした理想に向けて、BIMの社内普及を目指します」
大塚商会担当者からのコメント
「これからBIMに取り組まれる企業にぜひ参考にしていただきたい事例です」
BIMという最先端のIT活用法に取り組まれた安藤建設様のご経験は、建設業に関わる皆様に大きな参考となるはずです。同業界では、BIMの導入が必至。弊社も、そのお手伝いをさせていただきます。