株式会社大塚商会
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基幹業務システムの再構築により、内部統制の対応強化を図りながら、販売チャネルの多様化への対応を実現

濱野皮革工藝株式会社 導入事例

2010年10月取材

濱野皮革工藝株式会社は、日本で最初にハンドバッグを製造した老舗のハンドバッグメーカー。内部統制の強化と販売チャネルの多様化に対応するため、基幹業務システムを見直し、大きな成果を上げた。

業種 卸売・小売業、飲食店 従業員数 1〜100名
キーワード [SPA] [内部統制強化]

導入前の課題

  • ユーザ管理やログ管理の見直しと強化
  • 出荷基準による売上計上への対応
  • 生産拠点との情報共有と一元化

解決策

○ 販売マルチチャネル化とSPA業態に対応したアパレル・ファッション業向け販売システムへの刷新

システム導入:

導入による効果

  • 内部統制の対応強化
  • 販売のマルチチャネル化に対応した、企画・製造・卸・小売・通販の一元管理
  • Webベースのシステムへの移行で運用管理の負担軽減

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濱野皮革工藝株式会社 導入事例(PDF) [2,063KB]

濱野皮革工藝株式会社
濱野皮革工藝株式会社 概要
業種
製造・販売
事業内容
ハンドバッグ・皮革製品の企画、製造、卸、販売
従業員数
73名(2011年1月現在)
ホームページ
http://www.hamanobag.com/

従来の「フォーマルバッグのHAMANO」から、カラフルでカジュアル志向の品揃えに大きく舵を切った濱野皮革工藝株式会社

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背景
伝統を継承しながら時代の変化に対応

1880年創業の濱野皮革工藝株式会社は、明治時代には軍隊へ刀のつばや鞘を提供、その優れた皮革加工技術を活かし国内で最初にハンドバッグを製造した老舗メーカーである。HAMANOのフォーマルバッグは日本の皇室をはじめ、世界のロイヤルファミリーに長年愛用されてきた。2002年頃からオンラインショップを開設し、大手ショッピングサイトに出店。インターネット通販に打って出た。それに伴い、裕福な50〜60代の女性向けの品揃えを、30〜40代女性向けのカラフルでカジュアルなラインナップへ、ブランド志向を大きくシフト。近年ではテレビショッピングにも力を入れ、売上を伸ばしている。ところが、2004年に東証2部上場会社の関連子会社となり、内部統制の対応強化が火急の課題となった。それまでは、ユーザ管理やアクセス権限設定、操作ログの管理などが徹底されていなかった。さらに出荷基準による売上計上にもシステムが対応しておらず、上記の販売チャネルの拡大に対応するためにも、長年使い続けてきた『SMILEα Ver.5』の入れ替えを検討することになった。

経緯
大塚商会の展示会で理想的なシステムに出会う

まずは財務を早く基準に合わせたいと考え、2007年に『SMILEie 会計』を先行して導入。2010年6月にはアパレル業界向け販売購買管理システム『アパレルテンプレート for ERP販売購買/SPA強化版』を追加導入した。予算面においてシステムを選びかねていた折、同社の役員が大塚商会の実践ソリューションフェアで販売購買管理システムのデモを体験し、自社の業務内容にマッチする理想的なシステムと感じたのが導入の後押しとなった。

ポイント
地理的に離れた生産拠点とのデータ共有と一元管理

同社は、軽井沢に生産拠点を持っている。夏でも涼しく、適度に乾燥した気候が皮加工に適しているからだ。しかし、本社と工場が地理的に離れていることで、いくつかの課題もあった。それがERPシステムであり、SPAに特化したシステムでもある『アパレルテンプレート for ERP販売購買/SPA強化版』の導入によって、次々と解決に向かっている。一つは、クライアント/サーバ型からWebベース型にシステムの構造が変更され、本社側のサーバで一括運用できるようになり、システム運用面の負担が大幅に軽減されたこと。さらに在庫管理や生産管理において変化をもたらし、ひいては経営判断にも──。

HAMANOのバッグは、夏でも涼しく、適度に乾燥した軽井沢の気候のなかで丁寧につくられる

導入効果と今後の展開
親会社や取引先からの信頼が大幅に向上

『SMILEie 会計』と『アパレルテンプレート for ERP販売購買/SPA強化版』により、内部統制の基準をすべて満たすことができ、一番の目的はあっさり達成された。『アパレルテンプレート for ERP販売購買/SPA強化版』の売上や購買データが自動的に『SMILEie 会計』に計上され、データの精度も上がったことから、親会社や取引先からも安心感が増したと高い評価を得ている。将来的に自社での店舗展開を考えているため、直販の小売にも対応している新システムは、今後のビジネス拡大を図るうえでも、まさに理想的な仕組みだという。

顧客ニーズに的確に応えていくため、今後は生産管理システムの導入も検討しているという

お客様の声をご紹介

執行役員 生産企画部 部長 軽井沢工場長 柳沢 敦雄氏

「今後もIT活用を積極的に推進していきたいので、大塚商会さんのサポートに期待しています。例えば、かかりつけの主治医のように、1人の担当者で一括して対応していただけるとありがたいです」

大塚商会担当者からのコメント

「老舗ブランドの商品力と最先端ITの融合のために」

SPAの強みを生かすためには情報管理と伝達をスムーズに行うことが不可欠。今回はそのベースづくりができたと評価をいただきました。濱野皮革工藝株式会社様は、伝統を大切にしながらも、新しい技術の活用に非常に積極的な社風をお持ちです。これからも、ITによって老舗の力を最大限に生かせる環境作りを、お手伝いしていけたらと考えています。

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この導入事例で使われた製品・システム

2010年10月取材

(注)本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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