株式会社大塚商会
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完全閉域網とクラウドサーバで、会計と販売の基幹系システムを運用。ITインフラのアウトソーシングで業務拡大に対応

宏輝株式会社 導入事例

2011年10月取材

甘草(かんぞう)からグリチルリチンを抽出・製造し、医薬品メーカーに提供している宏輝株式会社。業容の拡大に伴い、基幹業務システムの切り替えを決断。『クローズド網サービス』と『クラウドサーバサービス』をベースに『SMILE BS 販売/会計』を活用している。

業種 製造業 従業員数 1〜100名
キーワード [クラウドサービス] [運用管理] [システム管理] [専任者] [ロットトレース] [標準化]

導入前の課題

  • 自社開発システム運用による弊害
  • 証票類の信頼性や版管理、データバックアップが不完全
  • 一部、属人化しつつあった業務処理

導入による効果

  • ロット管理やトレーサビリティの実現
  • 正確な事務処理の遂行による顧客からの信用確保
  • 情報セキュリティレベルと事業継続性の向上
  • 会計・販売業務の迅速化および標準化

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宏輝株式会社
宏輝株式会社 概要
業種
医薬品製造・販売業
事業内容
医薬品原料と化粧品原料の製造および販売。医薬品原料・中間体の輸入販売。化学工業薬品の原料販売
従業員数
60名(2011年10月現在)
ホームページ
http://cokey.co.jp/

2010年11月に、かつて美術館だった建物に移転した。新しいオフィスは先進的な趣ながらも、周囲の自然と調和した美しい空間だ

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背景
医薬用グリチルリチン酸の生産数量、国内シェアNo.1のメーカー

1953(昭和28)年の創業以来、宏輝株式会社は「甘草」からグリチルリチン酸モノアンモニウムを抽出するメーカーとして事業を展開してきた。品質の要求レベルが高い医薬品用途の抽出物生産数量は国内シェアナンバーワンである。研究施設と専門工場を三重県に構え、一貫した生産体制を築いている。一方、医薬品メーカーとの長年の取引実績をもとに、ジェネリック医薬品(後発医薬品)の原料を海外から輸入・販売するという新たな事業にも取り組んでいる。医療費抑制を目指す厚生労働省の後押しもあり、同社は売上高を大きく伸ばしている。

経緯
順調な業容拡大によって、自社開発システムの処理では限界に

それまで決算や支払い、請求といった基幹業務は、ソフトウェアの扱いに長けた社員が多いことから、汎用アプリケーションソフトを応用して構築した自社製のシステムで運用していた。可変性という意味では非常にフレキシブルだが、データのバックアップや履歴管理なども含めて、さまざまな面で歪みも生まれていた。その一方で会計処理の迅速化も懸案事項だった。医薬品事業の業績も好調なため、決算の回数を増やし、できれば月次単位で実績を確かめたいという方針もあった。しかし、会計のスピードを上げるためには、販売管理のシステムにも手を入れる必要がある。同社は根本的なITシステムの入れ替えを迫られていた。

ポイント
不安も抵抗感もあった外部へのデータ委託

ITシステム利用に関して、同社は一つのこだわりを持っていた。それは「社内にサーバを置かない」ということ。「この規模の企業がサーバを設置しても、管理する手間もコストも過剰な負担になり、限られた人的リソースでは適切に運用できない」と考えているからだ。そこで当時、ようやく市場に認知され始めていたクラウドサービスの採用を検討する。しかし、これまで自前でシステムを構築してきた同社にとって、外部に大事なデータを預けることには少なからぬ抵抗感があった。業務システムサービスの提供だけではなく、堅実なIT利用に信念を持つ同社がベンダーに求めたものとは――。

導入効果と今後の展開
信頼できるシステムで業務のさらなる効率化を

新システムに移行した今、同社はクラウド利用の手ごたえを感じている。サーバの運用・管理はすべて専門家である大塚商会に任せたことで、不具合もなく安定したネットワーク環境を維持できている。仮に首都圏で大規模災害が起きたとしても、容易に三重県の工場へ本社機能を移すことができるので備えは万全だ。会計と販売をセットで考えて選んだ『SMILE BS』への移行も順調である。科目や内訳など細かな項目を見直しながら、事務作業がより効率的に行えるよう、業務ルールの改善も進んでいる。信頼性の高いネットワークと業務の効率化を実現した同社は、「健康な暮らしに貢献する企業」として、今後もさらに成長し続けていく。

パーティションでは区切らず、床の高さを変えることでゾーニング分けしている。リフレッシュエリアのスツールは一脚一脚味わいを変え、社員の創造性を刺激する

お客様の声をご紹介

事業開発部 部長 植木 將夫氏

「クラウドサービス利用の大前提は、そのサービスが継続的に提供されるか否かです。だからこそ、企業としての安定性があり、しかもきちんとサポートしてくれる大塚商会さんにお願いしたのです」

事業開発部 部長補佐 梅津 彰氏

「システムやサービスはもちろんですが、大塚商会さんの良いところは『人』です。今のご担当者とはいろいろ相談できる関係を築くことができています。しっかりした人材育成をされていると感じました」

大塚商会担当者からのコメント

「先進的なお客様のニーズに合ったより良い提案に努めます」

宏輝株式会社様は、2010年11月に本社を東京・千代田区の美術館跡地へ移転し、周囲の自然と調和した美しいオフィスを作っています。「環境」「健康」「創造性」へこだわったオフィスデザインは、第24回日経ニューオフィス賞「ニューオフィス推進賞」と「クリエイティブ・オフィス賞」を受賞するなど外部からも高く評価されています。独自の経営感覚をお持ちの宏輝株式会社様に、本当に役立つ提案ができるよう努めていきます。

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(注)本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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