生物多様性の保全

大塚商会は、事業活動および社会貢献活動を通じて、生物多様性の保全に取り組んでいます。

レイク・パピルス20の拡販

琵琶湖や淀川の枯葦(ヨシ)でつくった用紙「レイク・パピルス20」の拡販に努めています。

この用紙は琵琶湖の葦20%と植林木75%、国内材5%から作られており、琵琶湖の水質浄化と地球環境に配慮したものです。

水草は水中のリンや窒素を養分として成長することで、水質を浄化します。その中でも葦は浄化能力が高い水草として知られています。しかし、枯葦を放置すると、逆に水質の悪化につながります。この枯葦を刈りとることで、葦の浄化能力を最大限に生かすことができます。

そこで、当社は刈り取った枯葦を再利用すべく、枯葦を20%原料に配合した紙「レイク・パピルス20」を他社と共同開発しました。

レイク・パピルス20を使用することは、琵琶湖の水質浄化につながり、琵琶湖の水質が改善することで多様な生物が生息できる環境になります。

当社の名刺や封筒などへ利用するだけでなく、通信販売事業「たのめーる」でも販売しています。

レイク・パピルス20

「レイク・パピルス20」を使用した封筒

「大山千枚田」棚田保存活動

作業効率の低さから耕作放棄が増えている棚田。

千葉県鴨川市にある「大山千枚田」は、日本の棚田百選に選ばれている美しい棚田です。
NPO法人大山千枚田保存会により「棚田オーナー制度」が設けられ、オーナーとボランティアメンバーによる保存活動が行われています。

当社では2005年から、実際に農作業・収穫をする棚田オーナーを社員から募集し、棚田の保全に協力しています。

千葉県一宮町にある当社のホテル「一宮シーサイドオーツカ」も、オーナーとして活動に参加しています。

琵琶湖葦刈りボランティアイベント

「近江舞子内湖を愛する会」の協力のもと、毎年当社のホテル「琵琶レイクオーツカ」周辺の琵琶湖の内湖で「葦刈りボランティアイベント」を開催しています。
これは、枯れた葦が琵琶湖の水質悪化の一因となっているため葦刈りをすることで琵琶湖の水質浄化に貢献しようというイベントです。毎年大勢のその家族が楽しみながら環境保全を行っています。

都心の河川浄化活動

NPO法人日本橋川・神田橋川に清流をよみがえらせる会に協力し、都心の河川浄化に努めています。

徐々にではありますが、ボラの遡上なども観測されており、水質浄化が進んでいます。