レイク・パピルス20の拡販

琵琶湖や淀川の枯葦(ヨシ)でつくった用紙「レイク・パピルス20」の拡販に努めています。

レイク・パピルス20について

この用紙は琵琶湖の葦20%と植林木75%、国内材5%から作られており、琵琶湖の水質浄化と地球環境に配慮したものです。水草は水中のリンや窒素を養分として成長することで、水質を浄化します。その中でも葦は浄化能力が高い水草として知られています。しかし、枯葦を放置すると、逆に水質の悪化につながります。この枯葦を刈りとることで、葦の浄化能力を最大限に生かすことができます。

そこで、当社は刈り取った枯葦を再利用すべく、枯葦を20%原料に配合した紙「レイク・パピルス20」を他社と共同開発しました。レイク・パピルス20を使用することは、琵琶湖の水質浄化につながり、琵琶湖の水質が改善することで多様な生物が生息できる環境になります。当社の名刺や封筒などへ利用するだけでなく、通信販売事業「たのめーる」でも販売しています。