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環境会計

当社では2002年より環境会計を導入し、その集計結果を公表しています。今後も環境保全への取り組みを効率的・効果的におこなうためのツールとして、継続的・発展的に運用していきます。

大塚商会の環境会計

大塚商会では、環境省ガイドライン2005年版に準じたフォーマットにより集計結果を公表するほか、大塚商会のサービスや製品により社外で得られる効果を算出しています。
また、大塚商会では、廃棄物データのシステム化を実施し適正な処理に向けた取り組みを開始しています。現在、環境会計で集計対象としている廃棄物は社内から出たもののみですが、お客様から回収した使用済み製品についても対象範囲とし、分析する仕組み作りを継続して進めていきます。

2011年の集計結果

環境保全コストについて

2011年は、3.11東日本大震災が発生し、東京電力管内はもとより、全国的な大節電が余儀なくされました。緊急性の高い節電策として、照明やエアコンの稼動時間の大幅な短縮など、設備投資よりまずは電気を使わないことから実施しました。
そんな中、本社では電力見せる化システムとしてBEMS(Building and Energy Management System)を導入し、常時電力使用量を監視することで、大幅な節電対策とすることができました。

環境保全効果および経済効果について

2011年は、震災の影響による大節電対策により、330kWhもの節電を達成することができ、それに伴って温室効果ガス排出量も前年比14%減少しました。
またガソリン使用量も314キロリットルの削減ができました。
一方、廃棄物排出量の増加やLED拡販に伴うCO2削減効果はやや減少し、今後の課題となっています。

環境保全コスト

(単位:百万円)

分類 主な取り組みの内容 2010年 2011年
投資額 費用額 投資額 費用額
(1)事業エリア内コスト   101 288 10 300
内訳 (1)-1 公害防止コスト 厨房のグリストラップ導入 0 0
(1)-2 地球環境保全コスト ビル、ホテル等の照明器具・空調等を高効率機器へ更新、電動自転車導入 101 65 10 66
(1)-3 資源循環コスト ゴミ処理代、リサイクルセンター運用費用 223 233
(2)上・下流コスト ペーパーレスシステム、たのめーるのグリーン製品販売促進 8 0
(3)管理活動コスト 環境教育、ISO14001の整備・運用、CSR報告書の開示 198 221
(4)研究開発コスト  
(5)社会活動コスト たのくんからの贈り物、ハートフル基金(注) 12 41
(6)環境損傷対応コスト  
合計   101 507 10 562

注:このほか、ハートフル基金での大塚商会従業員による募金は2010年と同様、2011年も3百万円です。

環境保全効果

環境保全効果の分類 環境パフォーマンス指標(単位) 2010年
(注1は調整後)
2011年 前年同期と
当期の差
(環境保全効果)
事業活動に投入する資源に関する環境保全効果 電力使用量(kWh) 注1 21,748,448 18,419,205 3,329,243
ガソリン使用量(L) 注1 2,846,115 2,532,106 314,009
コピー用紙使用量(箱) 注1、3 30,104 30,373 269
低公害車導入率 70% 76% 6%
電動自転車導入台数(台) 45台 49台 4台
グリーン購入率 89% 90% 1%
事業活動から排出する環境負荷および廃棄物に関する環境保全効果 温室効果ガス排出量(t-CO2) 注2 11,862 10,230 1,632
事業活動から算出する財・サービスに関する環境保全効果 廃棄物等総排出量(kg) 注1 1,883,569 2,301,953 -418,384
LEDの販売によるCO2削減効果(t-CO2) 注4 233,988 122,794 -111,194
社会貢献効果 PC寄贈台数 452台 327台 -125台
ペットボトルキャップ回収量(kg) 626kg 407kg -219kg

注1:集計範囲:電力はISOサイト、ガソリン使用量・コピー用紙使用量・廃棄物等総排出量は全社です。またこの項目については、前期の値を売上高の増減により調整した値を用いています。

注2:電力とガソリンより算出。集計範囲はISOサイトのみ、電力の排出係数は温対法に基づく実排出係数を使用しています。

注3:1箱はA4版コピー用紙2500枚が入るサイズです。

注4:販売したLEDと同等の白熱球とで比較した場合のCO2削減量
弊社HP 「 コスト削減・CO2削減比較シミュレーション 」より算定

このほか、使用済み切手・カード等を社員から集め、寄付しています。

内容2010年2011年
使用済み切手・カード等の寄付 注547,246円分28,033円分

注5:ジョイセフの換算表により金額換算。

環境保全対策に伴う経済効果

(単位:百万円)

効果の内容 説明 2010年 2011年
収益 有価物売却益 回収したPC等の有価物化 75 76
費用節減 電力費の削減 ISOサイトのみ。省エネ設備へ更新 35 69
ガソリン代の削減 営業車の一部を電動自転車へ変更など -16 20
紙削減 コピー紙代の削減 0 2
廃棄物処理費の削減   19 8
収益と費用節減の合計 113 175

環境会計の基本となる重要な事項

集計範囲

株式会社大塚商会単体(ただし電力使用量、CO2排出量データはISO14001認証取得サイト25サイト)

対象期間

2011年(2011年1月1日から2011年12月31日まで)

環境保全コストの算定基準

(1)環境保全コストとして計上するものの範囲
環境保全目的で支出した設備関係、人件費および経費等としています。

(2)減価償却費の計上方法
5年間の定額償却により算定しています。

(3)複合コスト
複合コストに含まれる環境保全コストは環境保全目的の割合を掛けて算定しています。

(4)人件費の計上方法
環境管理室やISOサイトのエコ担当者の人数に全社平均賃金(年額)および年間の環境への関与割合を掛けて算定しています。

環境保全効果の算定基準

前年との比較で算定しています。

(前年環境負荷)-(当年環境負荷)

ただし電力使用量、ガソリン使用量、コピー用紙使用量、廃棄物等総排出量の2010年の環境負荷は、2011年との比較性を考慮し、操業度(売上高)による調整(以下の式)をおこなっています。

2010年環境負荷(調整後)=2010年環境負荷(実績)×2011年売上高/2010年売上高

また、CO2排出量は、電力使用量およびガソリン使用量について換算しています。

経済効果の算定基準

収益は各年の実際収入額を記載し、費用節減効果は前年との比較で算定しています。

(前年費用)-(当年費用)

ただし2010年の経費は、2011年との比較性を考慮し、操業度(売上高)による調整(以下の式)を実施しています。

2010年費用(調整後)=2010年費用(実績)×2011年売上高/2010年売上高

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