株式会社レボ お客様の声[5分15秒]

再生時間:5分15秒 / * 本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。

美容・理容用品卸売りを行う株式会社レボは、基幹業務システムとして30年以上使い続けている「SMILE」シリーズを最新バージョンに刷新。今回のシステム強化のきっかけや、基幹業務システムとECとの連携強化の成果について、動画でご紹介します。

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株式会社レボが導入した製品詳細

  • * 掲載製品の変更に伴い、実際に導入いただいた製品の後継製品が記載されている可能性があることをご了承ください。

動画サマリー

動画の要点をご紹介します。

事業内容とEC事業の強み

株式会社レボの中山です。
美容室の卸売業を営んでおります。創業が昭和21年(1946年)で、おかげさまで今年で77年続けることができています。

77年間、卸売業・美容室専売品の卸売業を営んできたノウハウをECにも活かして、去年2022年には約9億円の売上高を上げられるまでに成長しました。
今、売上高全体の9割が、ECサイト経由のご注文で成り立っています。

同業他社ですと土日の注文を受けられるところは少ないと思います。弊社の場合はクライアントさんは土日が一番忙しいときで、そこに寄り添える業務形態を作れているところが一つの大きな強みだと思います。

いろいろなECサイトの同業者がいる中で、レボのレボプラスはとても注文しやすいというお声をありがたいことにいただいています。
ECという特徴を生かして全国展開、北は北海道から南は沖縄までご注文いただけている状況です。

大塚商会との取引のきっかけ

32年前です。当時、私どもの会社は営業4人の全体で7、8人の小さい会社でした。

コンピューターを導入しないと、将来のためにはきっと必要になる仕組みになるだろうということで立川の拠点にお邪魔して、担当の方と話をさせていただきました。いろいろと質問を、素人の質問です。
こういう場合にはどうなんですか、何ですか、というのを、当時の大塚さんの担当の方が非常に丁寧に答えていただいて。
販売管理を中心にした売上処理の方法とか在庫管理の方法などを、コンピューターでできるんだと思ったことを覚えています。

今回のシステム強化のきっかけ

SNSで美容師さん個人が自分で集客ができるようになり、フリーランスの美容師さんが増えています。そして、弊社のオンラインショップが個人向けに配送ができますので、その受注がどんどん増えてきました。それによってオペレーターの負担が急激に増えてきた、というのが今回の導入の背景です。

これを解決するために、自動化をしてオペレーターの業務負担をなくそうと考えました。

基幹業務システムとEC連携強化の成果(1)

自動化されて注文をチェックすることがなくなり、オペレーターが4人から2人になりました。
また1日700件注文をチェックしていましたが、それもなくなりましたので、紙を印刷することがなくなって95%の紙が削減できるようになりました。

今後の使い方としては、「SMILE」に得意先データや商品データ、在庫データの管理をしてECと連携させて使っていきたいと思っています。
オンラインショップは常に進化していかないといけませんので、軽い状態にして作っていくというのが理由です。

基幹業務システムとEC連携強化の成果(2)

お陰さまでいろいろな効果がありますが、まず人的に余裕ができたことがとても大きいと思います。

また、今まではいろいろチェックをするのに紙でやっていましたが、そこはもう本当に95%ぐらい削減できたという、時代にマッチした効果がありました。

売上も5年ぐらいで、ECサイト自体の認知度も上がってきたこともあり、4億から4億5,000万円ほど短期的に伸ばすことができました。

今後のビジョン

やはり、美容師さん自体が人と人とのコミュニケーションをとても大切にするお仕事だと思いますので、そこは我々も人と人とのコミュニケーションを大切にしていきたいです。

そういった寄り添うことをしっかりシステムに乗せていくと、今までやっていたことはシステムがやってくれるようになりますので、我々スタッフとしては私たちにしかできないことに集中できます。
システムとヒューマンな部分とその両輪で、もっともっといい会社にしていきたいと思っています。

大塚商会の評価

本格導入までの1年半か2年近く、大塚商会さんに毎週お邪魔したと思います。
本当に丁寧に答えていただいて、カスタマイズの領域の多い質問を私がしたと思いますが、それにも的確に答えていただき、我々レボと大塚商会さんとで本当にタッグを組んでいる感じで、一つの目的に向けて何か一緒にやれた感がありました。
それが32年後の今に至っても、非常に熱心に大塚商会さんは一緒に二人三脚で取り組んでいただき、本当に感謝をしています。これからも今の関係を続けていけたらいいなと思っています。