第4回 今、大きく拡大している超ローコスト住宅ビジネス4

皆様こんにちは。
船井総研 住宅・不動産ビジネスコンサルティングチームの原山長之です。

このコラムでは、今、圧倒的に業績を伸ばしている「超ローコスト住宅」をテーマに執筆させていただきます。前回は、超ローコスト住宅の実現に至ったある社長の、コスト見直しの方法を掲載しました。今回は、そのモデルハウスの品質と、モデルハウスオープンの結果をお伝えしようと思います。

前回実現した、27坪3LDK700万円の実行予算の家に、ロフトをつけてモデルハウスとしてオープンさせたのが2009年の9月でした。社長いわく、着工しても安心はできなかったそうです。低価格を理由に、粗悪な材料を納品してくる業者がいたそうです。そんな業者に対しては、決して弱腰な姿勢を見せず、工期遅れを覚悟の上で返品し、業者の見直しをかけた、とおっしゃっています。

「価格は抑えても、注文住宅会社の意地にかけて、品質にはこだわりたい。」
この思いを終始貫き通したそうでした。

こうして迎えた9月21日(土)のモデルハウスオープン当日は、通常より早い朝10時頃から新規来場があり、幸先の良いスタートとなりました。結果から言うと、大成功でした。

新規来場は22組。
ご近所さんの来場もあり、モデルハウス内は終日人で溢れ返っていました。

通常の4倍を越えるチラシ反響はその後も衰えることなかったそうです。その結果契約数に弾みがつき、完工目標だった30棟は2010年には無事に達成しました。2011年度は契約50棟、完工は30棟半ばとなっています。

こちらの会社は、いまや、住宅事業立上6年半で早くも地域シェアナンバーワンとしてその地位を確立しています。

次回は、この成功企業から学び、同じくオリジナルブランドの超ローコスト住宅で大きく躍進した企業の成功ストーリーをご紹介いたします。(2月9日更新予定)

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