第10回 大勢の前ではなく1対1で叱る

コラムを読んで頂いている皆さん、ありがとうございます。
今回は叱る場面や環境を考えてみたいと思います。

私は大勢の前で部下を叱りつけている光景をよく目にします。大勢の前でいわゆる「見せしめ」のように叱ることが効果的な場面もあるのですが、部下のことを本当に考えるなら叱るときは1対1で叱ってあげてください。

誰でも叱られることは格好悪い事です。
大勢の前で叱られると、反発心や恥をかかされたという思いが先に立ってしまい、素直に聞き入れにくくなります。また、反省する気持ちも起こりにくくなります。

面倒でしょうが、1対1で叱ってあげてください。
ほかの方に声が聞こえない場所を選んであげてください。これ基本です。

ただし、一般的な事柄を叱りつける場合は、大勢の前で「見せしめ」のように叱り、他の社員への相乗効果を狙うこともありです。
一般的な事柄とは「遅刻をした」「身だしなみが整っていない」「デスクが整理されていない」「対応が遅い」などです。
一般的な事柄以外の個別な事象について叱る場合は別室で1対1で叱ることが基本です。

忙しいからついつい場を作らずに執務室で皆さんの前で叱ってしまいがちですが、効果を高めるためには個別の環境をつくり叱るようにしてあげてください。
よろしくお願いいたします。

次回もお楽しみに。

次回は6月27日(金)の更新予定です。

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この記事の著者

株式会社NIコンサルティング コンサルティング本部長

世古 誠

滋賀大学経済学部卒業後、大手電気メーカー関連会社で半導体関連事業の営業担当として活動。トップセールスマンとして活躍する傍ら、営業支援システム構築のプロジェクトリーダーとして営業改革・営業関連システム導入に自ら取り組んだ経歴を持つ。
現在、NIコンサルティングのコンサルティング本部長として、常にお客様の視点を忘れることのない「コンサルティングセールス」の実践をモットーに、お客様の営業現場での改革を重点的に取り組んでいる。特に「叱り方講座」はマスコミでも取り上げられている人気の講座となっております。
株式会社NIコンサルティング

営業マネージャーのための、部下を育てる叱り方・褒め方 バックナンバー

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