第8回 叱る時は、過去の事まで持ち出して一緒に叱らない!

叱る時の基本ですが「現行犯」で叱って下さい。

一つの事象について集中して徹底的に叱ってあげて下さい。

よくあるケースですが、さんざん叱った後で
「そういえばこの前指摘したあの件、その後どうなっている?」
と違う話題になることがあります。

もしも、部下のその後の対応がイマイチだったとしても、その時に連続して2二つのことを一緒に叱らないで下さい。

何故かと申しますと、部下は異なる事象について同時に叱られた時、
「いったい今日は何について叱られたのだったかな・・・」
「よく分からないが、叱られた・・・」
などという状態になるのです。

叱られた事実は残りますが、具体的な正しい方向付けの指導部分は頭からすっ飛んでしまうわけです。
一番肝心な部分が抜けてしまうのです。
皆さんが全身全霊のパワーを使って本気で叱っているのに、受ける側がそのような受け取り方だったら効果がありませんし、ただむなしいだけになりますよね?

だから叱るときには一つのことに集中して、必ず現行犯で叱るようにするのです。

これ、必ず実践してくださいね。
みなさんの部下になり代わってのお願いです!

次回もお楽しみに。ご感想もお待ちしております。

4月25日(金)の更新予定です。

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この記事の著者

株式会社NIコンサルティング コンサルティング本部長

世古 誠

滋賀大学経済学部卒業後、大手電気メーカー関連会社で半導体関連事業の営業担当として活動。トップセールスマンとして活躍する傍ら、営業支援システム構築のプロジェクトリーダーとして営業改革・営業関連システム導入に自ら取り組んだ経歴を持つ。
現在、NIコンサルティングのコンサルティング本部長として、常にお客様の視点を忘れることのない「コンサルティングセールス」の実践をモットーに、お客様の営業現場での改革を重点的に取り組んでいる。特に「叱り方講座」はマスコミでも取り上げられている人気の講座となっております。
株式会社NIコンサルティング

営業マネージャーのための、部下を育てる叱り方・褒め方 バックナンバー

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