第11回 中国における移動方法(地下鉄編)

第11回目は、10回目に引き続き、中国における移動方法に関してお話しさせていただきます。

今回は地下鉄事情についてお話したいと思います。
中国に行かれたことがある方ですとご存知かとは思いますが、近年中国の地下鉄はすごい勢いで開通しており、北京・上海・広州だけでなく、色々な都市でも開通してきています。

私が駐在していた蘇州でも既に開通しており、初めて行った時には何もなかった荒野が、今では立派な工場が設立され、園区と新区といった市街地をまたぐ工業地帯に地下鉄が運行しています。
将来的には上海・蘇州の地下鉄が連結する構想があると聞いたこともあります。

以下のとおり、現在既に16都市で運行しており、建設中の都市も11都市あるようです。
運行中:北京、天津、上海、広州、大連、武漢、重慶、深圳、南京、瀋陽、成都、佛山、西安、蘇州、昆明
建設中:哈爾浜、南昌、鄭州、無錫、寧波、長沙、長春、太原、合肥、青島、南寧

車の交通渋滞の解消や、都市インフラ整備に中国政府としては余念がありません。
まだまだ中国のパワーを感じますね。

この地下鉄、大都市では日本同様、朝夕の通勤ラッシュ時に非常に混雑します。
よもや東京以上かもしれません・・・皆さんご存知のとおり、人口は多いですし、他人に譲る意識があまりないので、我こそはと乗車します。
なので、社内は缶詰め状態ですね。
上海などでは市内は乗車率200%を超えるのではといった具合です。
日本とは違って女性専用車両はありません。
弊社の社員に、中国では女性専用車両がないのか聞いたことがあります。その社員いわく、中国では女性が非常に強く、いわゆる痴漢行為があまりないため、女性専用車両を設ける必要がないとのこと。
ちなみに、痴漢行為が見つかったら片っ端からひっぱたかれるそうですよ。

次回は12月13日(木)更新予定です。

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この記事の著者

株式会社大塚商会 プロダクトプロモーション部 新規・海外ビジネス課

劉 俊輝

中国国籍を持つが日本生まれ日本育ち。2003年から中国に赴任。大塚商会の中国法人上海・蘇州・大連を立ち上げ、7年の任期を終え2010年7月に日本帰国。中国進出する日系企業様に対し、ハードソフトの現地調達、ITインフラ構築、保守サポートなど1600社を超えるお客様のサポートに従事。

中国駐在経験から得た中国ビジネスのポイント バックナンバー

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