第30回 物流企業向けハローワーク活用のすすめ

中小物流企業が最も注力すべき人材採用の手段は、やはりハローワークです。無料であるというメリットはもちろん、意外に若い求職者の登録が多いというのもポイントです。

しかし、ハローワークの効果については、多くの経営者から疑問の声が挙がります。「募集をかけても、なかなか応募が来ない・・・」、「応募が来ても、相当レベルが低い・・・」などなど・・・。そのため、有料媒体に投資しなければならなくなっていると言います。

多くの場合、それは、ハローワーク活用のポイントを外しているからです。ハローワークでの採用がうまくいかない企業は、以下のような過ちを犯しています。

  1. 求人票を一所懸命書いていない
     まず、文字数が圧倒的に少ない場合が多いと言えます。また、企業視点で書かれており、求職者が知りたい情報、求職者を安心させる情報が掲載されていません。例えば、ドライバーの募集であれば、どの程度のスパンで帰宅できるのか(長距離の場合)、風呂や休憩室はどうなっているか、荷物の種類は何か、どこまでやる仕事かなどを記載するとよいでしょう。
  2. 担当者との関係づくりができていない
    ハローワークの担当者へ、自社の採用に際しての想いをしっかり伝え、協力意識を持ってもらうことが重要です。よい人を、たくさん紹介してもらえるように、報告・連絡・相談を強化する必要があります。
  3. 登録時期が間違っている
    月末・月初に求人登録をすると、競合件数が多いため、データに埋もれてしまいます。その時期の登録が落ち着いたころに、更新ではなく、今までの登録をいったん取り下げて、再登録するとよいでしょう。

以上の点に留意して、よい人材をバンバン採用していただきたいと思います。

無料テキストダウンロード「金の卵を採る!物流会社の人材採用成功法一挙公開!」 物流企業経営研究会「ズバロジ」(株式会社船井総合研究所 Webサイト)

次回は7月3日(火)の更新予定です。

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