第29回 30名を超えた組織が次のステージへ進むためには?

創業した会社が伸びて、従業員数が30名を超えてくると、多くの経営トップは、今までのように操縦が利かない現実に、ぶち当たります。

30名という人数は、普通の経営トップが、1人ですべてを把握できる限界だからです。

関心があれば、30名くらいまでは、それぞれの性格や生い立ち、思考、趣味・嗜好、家族構成、健康状態、家庭の状態、住環境などのパーソナルデータを、詳細に把握できます。よって、適切なマネジメントを施せます。

しかし、30名を超えてくると、全員のパーソナルデータを把握することが難しくなり、マネジメントレベルが落ちてしまいます。
また、逆に、この人数では、すべての従業員が、経営トップの意思を把握するのも難しくなります。よって、理念や方針が届きづらくなり、操縦が利かなくなるのです。

そこで、30名に近づいた組織、またはそれを超えて停滞している組織は、以下の施策を実施すべきです。

1.組織内に右腕(No.2)をつくり、組織マネジメント力を強化する
2.経営理念・ビジョンを明文化し、進むべき方向性を示す
3.職能要件を明らかにし、経営トップの方針(評価軸)を示す

つまり、クレド朝礼や人事制度の導入は、この時期から必要になります。

クレド朝礼 物流企業経営研究会「ズバロジ」(株式会社船井総合研究所 Webサイト)

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次回は6月26日(火)の更新予定です。

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この記事の著者

株式会社船井総合研究所 上席コンサルタント

橋本 直行

物流企業の業績アップ専門コンサルタント。ホームページやDMを使った案件発掘マーケティングや、同行営業などの実践的サポートを得意とする。物流企業経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。
FUNAIロジスティクスソサエティ
橋本 直行 Webサイト

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