第33回 ドライバーの呼称

呼称は、方針を表します。

繁盛タクシー会社、国際興業大阪では、ドライバーのことを「営業社員」と呼びます。
これは、同社社長の迫田謙典氏が、ドライバーの皆さんに「自分は、国際興業大阪の屋台骨を支えているんだ」、「人の命を預かる重要な仕事をしているんだ」という意識を持ってもらいたいからだということです。

タクシーを運転する社員は、単に運転するだけではなく、お客様と会話をしながらお客様を安全に目的地までお送りし、その代償に運賃をもらっています。
これは間違いなく営業行為だという認識です。

迫田社長は、「仕事にプライドを持たない人が、お客様を喜ばせることはできません」と言います。
「営業社員」という呼称は、自信と誇りを持ってもらいたいという方針の表れなのです。
ディズニーランドは、スタッフを「キャスト」と呼びます。佐川急便は、ドライバーを「セールスドライバー」と呼びます。
それぞれに、想(おも)いがこもっています。

貴社での呼称は、ドライバー、乗務員、運転手・・・何でしょうか?
そこに、方針は反映されているでしょうか?想(おも)いは、こもっているでしょうか?

次回は7月24日(火)の更新予定です。

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