第43回 面接と面談

人材採用活動にあたっては、「面接」と「面談」をうまく使い分けて、よい人材を選択し、雇聘(こへい)したいものです。
面接の主目的は、応募者の力を測ることです。

まずは、面接によって、相手の素頭(すあたま)、事前準備力、および募集職種に必要な能力を視(み)ます。
素頭とは、即答力、即行力、状況把握力など、「素」の頭のよさです。

面接は、基本的に、こちらからいろいろ質問をし、相手はそれに答えていくというスタイルです。
この目的からすると、1人ずつ実施する必要はなく、集団面接でよいでしょう。
ポイントは、応募者が想定している質問と想定していない質問の両方をすることです。前者によって事前準備力を測り、後者によって素頭を測ります。

これに対し、面談は、相手と自社の相性を測る機会です。
ざっくばらんに話をし、お互いの本質を知ることが、目的です。こちらも、相手も、自己開示しなければなりません。ですから、面談は、個別に実施することになります。
面接の次の段階が、面談です。
面談にあたっては、最初に「今回は、面接ではなく面談です。お互い『隠しごとなし』でいきましょう」と伝えます。
そして、まずは「何でも訊(き)いてください」と言って、質問をしてもらい、自分(自社)から自己開示するとよいと思います。

次回は10月9日(火)更新予定です。

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この記事の著者

株式会社船井総合研究所 上席コンサルタント

橋本 直行

物流企業の業績アップ専門コンサルタント。ホームページやDMを使った案件発掘マーケティングや、同行営業などの実践的サポートを得意とする。物流企業経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。
FUNAIロジスティクスソサエティ
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