第50回 即時処理グセの付け方

船井総研創業者の船井幸雄は、成功する人の持つ特性の一つとして、「即時処理グセ」を挙げています。
ものごとをその時にすぐやってしまえば、後で思い出すという手間がなく、忘れてしまうというリスクもなく、後工程の人にも待つという無駄が発生することはありません。とても効率的です。

しかし、多くの場合において、経営トップと社員、組織によっては幹部の即時処理への意識の高さには、大きな乖離があります。
スピード感が、全く違うのです。
即時処理グセを身に付けている人にとって、「すぐに」とは、本当に「今すぐ」です。
しかし、一段以上レベルが低い人にとっては、「早めに」なのです。
この乖離を埋めるためには、経営トップが、次のことを実践する必要があります。

・本当の即時処理をできるだけ多く見せ付ける
・指示したことは、できるだけその場でさせる(超短納期にする)

前者については、場合によっては、あとでした方がよいことでも、発生したときに、わざと目の前でやってしまうのです。
後者は、例えば、どこかへ電話をさせる指示なら、その場でやってもらうことです。

船井幸雄は、人を紹介するとき、絶対にその場で電話をするそうです。
そして、電話を代わるのです。確かに、それが一番効率的です。
つまりは、経営トップのスピード感を、身体に植え付けることが重要なのだと思います。

次回は11月27日(火)更新予定です。

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