働き方改革

労働人口減少や過重労働を巡る問題がおこる中、働き方への柔軟な対応が求められています。生産性向上に向けた取り組みを合わせて行うことで、企業力向上にもつながります。

解説

働き方改革の概要と、実現に向けて企業に求められるポイントを解説します。

働き方改革の推進

働き方改革は、政府が提唱する「一億総活躍社会の実現」に向けた最大のチャレンジとされています。

  • 同一労働同一賃金の実現など非正規雇用の待遇改善
  • 長時間労働の是正
  • 高齢者の就労促進

などを柱とした検討が進んでおり、今後、多様な働き方の実現がより具体的に求められていくと考えられます。

労務管理や過重労働を巡る問題

近年、少子高齢化による労働人口の減少、かつての終身雇用の崩壊が進んでおり、ブラック企業という言葉や、労働時間・働き方を巡るニュースは後を絶ちません。一方で、労務環境に関する柔軟な取り組みを行う企業はますます注目され、企業のブランド力向上にもつながっています。優秀な人材を維持・確保しつづけることは企業の大きな課題であり、そのためにも労務環境の改善を行うことが重要です。それに合わせて、コンプライアンスの強化に加えて働き方の多様化への取り組みを行えば、従業員のモチベーションアップを促し、企業力向上へ大きく貢献します。

トピックス

残業月80時間超を対象に立ち入り調査、違法残業には社名公表厳しく

【2016年12月】厚生労働省は、違法な長時間労働を放置する企業の社名公表基準を厳しくし、これまでの「月100時間超」から「月80時間超」に対象を広げました。複数の事業所で過労死や過労自殺が確認できた企業も社名公表の対象に加えるほか、是正指導や立ち入り調査も強化されます。

労働時間の短縮だけではない、生産性向上・業務効率アップへの取り組み強化

労務環境の改善のために単純に社員へ労働時間の短縮を求めるのでは、むしろ社員への負荷が増し、企業の業績面においても大きな影響が出ます。そのため、労務環境改善と合わせて、生産性向上や業務効率アップへの取り組みが必要です。最近は、そういったニーズを強力にバックアップするソリューションが多くの分野で用意されています。働き方改革には、より積極的なIT活用が欠かせません。

システムに求められること~法令遵守・働きやすい環境を整えるために~

法律に準拠しているだけでなく、企業の発展にも貢献できるシステム構築が必要です。労務管理に必要なシステムや、生産性向上・業務効率アップにつながるソリューションを用意しています。また、社外からでも事務所内での業務が実施できるソリューションは、在宅勤務など「柔軟な働き方」を導入した際にも活用できます。

労務コンプライアンス

労務コンプライアンスの重要なポイントの一つが、労働時間の管理です。法律に準拠した就業規則などのルールを作り、各職場でルールに基づいた運用を行うことが、結果として法律の遵守につながります。
例えば、システムを活用して就業形態に応じた正確な勤務記録を取得すると、以下のような対応が行え、労務コンプライアンス対策や過重労働の抑止に有効です。

  • 時間外(休日)労働を把握し、正しく割増賃金を支払う
  • 長時間勤務を把握し、アラートを出す。また、状況の改善につなげる
  • 休暇の取得を促進する

法律に対応した強い基盤を整えたうえでの適正な労働時間の遵守が、社員のモチベーションを維持し、さらなる企業力向上へつながります。

関連ソリューション

生産性向上

労働時間の管理や過重労働を言及するだけでは、業務負荷が増えるばかりで根本的な働き方改革につながらず、時には従業員のメンタル不調につながるケースも考えられます。そのため、より効率よく生産性を上げられるような仕組みづくりが求められます。
例えば、以下のようなIT活用が対応人員や労働時間の削減をもたらし、生産性をさらに向上します。

異動・配置などに人材の適材適所を考慮し、労働者個人が有する能力をフルに発揮させる

関連ソリューション

Excelなどで作成している販売・会計・給与などの集計表や管理資料を、基幹業務システムの仕組みの中で作成する

関連ソリューション

給与明細書をペーパーレスにし、印刷や配布の手間を軽減する

関連ソリューション

書類の電子化による社内共有や、証憑と仕訳伝票の関連付けで管理を効率化する

関連ソリューション

名刺情報を共有し、対応履歴を管理することで、問い合わせに効率よく対応する

関連ソリューション

業務の標準化

担当者が1名しかいないといった場合、なかなか休暇を取得しにくいものです。業務を標準化すれば対応できる人が増え、担当者の負荷も軽減でき、休暇を取りやすい体制につながります。

関連ソリューション

新しい働き方に向けて

事務所内で必ず対応しなくてはいけない業務を減らせば、業務効率アップにつながります。タブレットでの社内システム・データの利用や社外からのリモートアクセスは、通常の業務過程の効率化はもちろん、在宅勤務やテレワークなど柔軟な勤務形態を導入した際にも活用できる仕組みです。

関連ソリューション

タブレット活用

現場の効率を上げ、業務に活用できるモバイル・タブレットの活用事例をご紹介します。

モバイル・タブレットの有効活用でフロント業務の強化

リモートアクセス

基幹業務システムとスマートデバイス・リモートアクセス回線を組み合わせて、業務の効率化をはかるシステム・サービスをご紹介します。

外出先でERPを安全に利用<スマホ・タブレット・VDI>

働きやすい環境づくり

照明を定刻に自動で一斉消灯し、帰宅するきっかけをつくり、無駄な残業を減らす取り組みも成果が上がっています。「なんとなく帰れない」といった社内の雰囲気を払拭し、社員に負担をかけることなく、働きやすい環境をつくります。

関連ソリューション

フェア・セミナー

お問い合わせ・ご依頼はこちら

詳細についてはこちらからお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ

03-6743-1672

受付時間
9:00~17:30(土日祝日および当社休業日を除く)
総合受付窓口
インサイドビジネスセンター

卸販売について

ページID:00131575