AI・IoTソリューションルーム

AIやIoTの活用が現実的になってきた今、最新ソリューションを一挙にご紹介します。すぐに使えるサービスから、カスタマイズ可能な製品をご用意しています。

AI・IoTは「知る」から「活用する」段階へ

スマートストアから省人対策のヒントを得る

AI・IoTソリューションルームは、実践ソリューションフェアのメイン会場とは別の専用スペースに設置されていました。
すぐに導入が可能なAI、IoTのパッケージ製品の紹介だけでなく、自社へのAI導入に関する相談コーナーも用意されていました。もはやAIとIoTは単なる話題レベルではなく、ごく普通に導入可能なものとなってきていることがよく分かります。
その中でメインとなっていたのが無人店舗を体験できるAIストアです。無人店舗を構成する要素としては、無人受付、無人対応レジ、危険関知・行動監視などがあり、さまざまな技術が使われています。大手チェーンなどでなければ、これらの全てを導入し、完全な無人店舗を作ることは現段階でコスト的に容易ではないそうです。
しかし、スマートストアで使われている技術を活用すれば、流通現場の省力化が実現するとのこと。現在、人材不足などの問題によって省力化や効率化が不可欠の流通現場にアピールできるので、あえて無人店舗を会場で再現したといいます。確かに個々の技術を単体で見るよりも、スマートストアとしてトータルに使われている実例の方が利用場面のヒントになりそうです。

スマートグラスで熟練作業者不足をカバー

スマートマットもユニークな展示でした。重さを量るIoT機器ですが、在庫管理や棚卸しの業務を自動化し、残量が減ったら自動発注してくれたりします。航空会社のラウンジのビュッフェコーナーに導入され、料理のプレートの下にこのマットを敷いておくことで、設定された重さよりも軽くなるとアラートを通知する、といった使用例もあるそうです。人が見回って料理が切れていないかを確認していた作業を省力化できますし、フードロスの削減にもつながります。
また、スマートグラスを利用したソリューションも注目でした。スマートグラスはメガネのように装着して目の前に映像やデジタル情報を表示させたりできるウェアラブルデバイスですが、ソリューションによって熟練作業者不足をカバーできることが分かりました。スマートグラスを装着した作業者は、遠隔地にいる熟練作業者からの指示が映し出されるので、それを見ながらハンズフリーで作業できます。
そのほか、さまざまなロボットを集めたコーナーも設けられていました。さらに、AIによる音声解析で音声をテキスト化するソリューションの紹介や、AIカメラの実機デモも行われていました。未来を感じさせるような展示ですが、どれもすぐに導入可能だといいます。
最新技術が分かるとともに、「こんなことができるんだ」「こういうのが欲しかった」というような気づきが得られたAI・IoTソリューションルームでした。

(記事提供:ノーバジェット株式会社)