エンジニアリング(製造)

3Dプリンターや製造業向けIoT/ARなど製造分野におけるエンジニアリングシステムをご紹介します。

最新ツールで作業時間を短縮して働き方改革

驚くほど技術が進化している3Dプリンター

エンジニアリング(製造)のコーナーでは、製造業で利用される3Dプリンターや最新の設計・解析ツールが大幅にスピードアップしていることが紹介されていました。
製造業において各作業にかかる時間が短縮されるのは、それだけ効率よく働くことにつながります。従って、最新のツール類の使用による大幅なスピードアップは、働き方改革を進めてくれることになるのです。さらに、製造業で深刻となっている人材不足にも対応できるでしょう。
3Dプリンターは試作品の製作、実製品の利用など製造業ではなくてはならないものになりつつあります。便利な反面、完成までに時間を要することがネックでした。
ところが、このコーナーのステージのデモでは、最新の超高速3Dプリンターを使い、これまで数時間かかっていた造形が10分ほどで済むことが披露されました。しかも、出力された造形物の精度も十分に使えるレベルです。驚くほどの技術の進歩です。
またステージでは、樹脂、金属と2種類の素材の3Dプリンターによる試作品や実製品の製作事例も紹介。樹脂の実製品は、スニーカーのソール部やシェーバーのハンドルに利用されていました。3Dプリンターは技術の進化が激しい分野だけに、最新製品の動向を知っておく必要があるでしょう。
3Dプリンターと同様に、最新の3Dの設計・解析ツールは効率的な活用をすれば、開発工数を削減し、大幅に作業時間の短縮ができます。注目はジェネレーティブデザインの利用です。ジェネレーティブデザインは設計検討プロセスを最適化する新しい手法で、AIが設計を担うことで、人間では考えることができなかったデザインを検討するとともに、軽量化や強度の問題もクリアできます。

CADの作業者もテレワークで在宅勤務が可能に

デモで意外だったのは、CAD設計者がテレワークできることです。これまでCADを利用するためには、ワークステーションなどハイスペックな端末が必要とされていました。しかし、このコーナーでは自宅でCADの作業ができるソリューションが紹介されていました。リモートアクセスで、家にあるノートPCやタブレットからでも、ストレスなくCADを利用できるのだそうです。CADで作業する人のテレワーク環境を整えることは容易ではありませんでしたが、今回紹介されたソリューションは“敷居が低い”ので、製造業で働き方改革を検討している企業にとっては参考になるでしょう。
デモとしてはほかにも、VR、MRといった新しい技術を活用した作業支援なども紹介されていました。最新技術による働き方改革の可能性を感じさせてくれるエンジニアリング(製造)のコーナーでした。

(記事提供:ノーバジェット株式会社)

ステージ動画

最新ツールでスピードアップ! 製造業の人材不足解消