設計~現場まで。建設プロセス全てをITで支える

建築会社の本社と現場とのやりとりを通して、プロセスが有効にIT化されたらどのような仕事のスタイルになるのか、ぜひデモンストレーションをご覧ください。

[2017年 2月28日公開]

「設計~現場まで。建設プロセス全てをITで支える」の動画をご紹介します

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この動画の内容をテキストでご紹介

――エンジニアリングステージ 3D+最新ツールで、ワークスタイルが変わる!――

ご来場の皆様、こんにちは。本日はお忙しい中、大塚商会 実践ソリューションフェアへお越しくださいまして、誠にありがとうございます。

ただいまよりこちらのステージでは、建設業における「3D+最新ツールで、ワークスタイルが変わる!」をテーマにご紹介してまいります。

3Dデータ活用を軸とした建築のBIM、土木のCIM。このBIM・CIMをより効果的に活用するツールが続々と登場しています。例えば、チームコラボレーションデバイスのMicrosoft Surface HubやタブレットのSurface Pro 4。BIMに対応したAutodeskのRevit。さらに、BIMツールやレンダリングなどの活用に最適なMicrosoft Azure Nインスタンス。BIM・CIMのデータをクラウド上で有効活用することができる、AutodeskのBIM 360などです。

これら最新ツールによってワークスタイルはどのように変わるのでしょう?

今回、建設会社本社のSurface Hubと、現場のSurface Pro 4をつなぎまして、3Dモデルを活用した設計変更を行います。それでは早速、ビデオ会議から行います。画面をSurface Pro 4に切り替えます。早速本社から連絡が来たようです、Skypeを受信しましょう。本社の小沢さん、こんにちは。

小沢「こんにちは」

一つのプロジェクトでさまざまな部門が関わる建設業。社内のミーティングはより効率的に行いたいですよね? Surface Hub標準搭載の「Skype for Business」なら、ビデオ会議を簡単に行うことができます。さらにSurface Hubは、より生産的な情報共有を促すためのアプリケーション、OneNote Whiteboardを搭載しています。

このように画面共有をすることができました。例えば、WebやPowerPointのデータもスナップショットで貼り付けることもできます。タブレットの画面を扱うように簡単に入力をすることができます。そして、同時に3人までのペン入力も可能です。

ただいま画面の共有をご覧いただいておりますが、リアルタイムに本社のSurface Hubと現場のSurface Pro 4で画面が共有されていることが分かると思います。例えば、本社から現場の担当者に修正指示を行う場合、この機能を使えば簡単です。それでは、引き続きSurface Hubの様子をご覧ください。

現在、データが保存されているBIM 360 Docsから平面図を表示して、修正指示の作業を進めているようです。まずは平面図をキャプチャーしましてWhiteboardに貼り付けます。貼り付けた平面図はどうやら2階のフロア部分のようですね。この平面図にペンで修正箇所を記入していくようです。壁の削除と開口部分の削除、そして机のレイアウトを変更するようです。

このようにWhiteboardで画面共有したデータはメールへの添付はもちろん、OneDriveに保存も可能です。このまま打ち合わせの議事録としてもご利用いただけます。

では、実際に本社からの指示を基に、3Dモデルの修正作業を進めていきたいと思います。今回、こちらの現場では、Surface Pro 4と最新のクラウドサービスMicrosoft Azure Nインスタンスによって本社の設計室と変わらない設計環境を構築しているんです。

それでは早速、スクリーンの画面をSurface Pro 4に切り替えまして、まずは画面共有を行います。現場から本社へ画面共有を行うことができました。では、AutodeskのRevitを皆様にご覧いただきましょう。従来、ワークステーションでしか扱えなかったAutodeskのRevitが遜色なく動いているのが分かると思います。

では、修正指示のあった箇所を早速本社に確認します。3Dモデルの方を確認します。2階のフロア部分です。さて本社の小沢さん。修正部分はこちら壁の削除と、そして開口部分の削除でよろしいでしょうか?

小沢「はい、間違いないです」

では、こちらの壁を削除、開口部分も削除しましょう。

NVIDIAの仮想GPUをクラウド上で提供する「Microsoft Azure Nインスタンス」、今回はリモートデスクトップでRevitを動作させて使用しました。Azure Nインスタンスは、今回のようなVDI(仮想デスクトップ)の利用からCGなどのレンダリング、動画のエンコードまで強力なグラフィック処理が可能です。しかも、使用料金は時間単位。本社の設計室と同等の設計環境をクラウド上で実現します。本来オフィスでしかできなかった作業が時間や場所を問わずにできること、人や設備の有効活用にもつながりますよね。

このように本社と現場、それぞれで業務を行えたら、情報共有はより一層徹底したいものです。そんな場合に最適なのが、クラウドベースのBIM活用サービス、BIM 360です。設計部門で作成したBIMモデルをワークフローそれぞれのシーンで活用することができます。

それでは、BIM 360の豊富なアプリケーションの中から情報共有の基盤となるDocsをご紹介しましょう。ではどうぞ皆様、Surface Hubをご覧ください。

先ほど修正指示のあった平面図がDocsに登録されています。では、その平面図を「図面比較機能」を使って見ていきたいと思います。皆様、平面図の修正指示を行いましたが、こちらの修正箇所、覚えていらっしゃいますでしょうか? その修正前と修正後を簡単に比較しながらご覧いただくことができます。ただいま表示されているのが修正後の図面のようです、2階のフロア部分を修正しました。

では、ペンの動きにご注目ください。ペンを左から右にスライドしますと、修正前の図面が表示されました。そして、右から左へスライドすると、修正後の図面を表示することができます。壁、開口部分の削除、そして、机のレイアウトを変更したことが分かるかと思います。

BIM 360 Docs、その最大の特長は、2D・3Dのデータを統合管理できること。つまり、先ほどRevitで修正したような3Dモデル、BIMモデルをDocsに登録することで、そのまま修正図面を参照することができます。しかもインターネット環境とブラウザーさえあれば、いつでもどこからでもアクセスが可能。もちろん、セキュリティも万全です。

プロジェクトに関わる全てのユーザーのデータをBIM 360 Docsで統合管理することで、設計から施工、そして検査といったさまざまなシーンで、BIMモデルと紐付いたデータを活用することができます。まさに、効率的に情報共有を促すツールですね。

さて皆様いかがでしたでしょうか? 3Dデータと最新ツールを使って「ミーティング」「設計作業」「情報共有」のシーンをご紹介しました。従来テレワークが難しいとされていた建設業でも、「ワークスタイルが変わる!」ことが分かると思います。

大塚商会では3Dデータを軸としたBIM・CIMの活用を促すための、実際の導入から、運用、保守までをトータルにサポートする、「大塚商会 BIM・CIM支援プログラム」をご用意しております。そして、専用サイトのCAD Japan.comでは、BIM・CIMに関する最新情報や、導入事例をご紹介しております。こちらもあわせてご覧ください。

皆様、最後までお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。

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