役立つ! 総務マガジン

オンライン研修で会社全体のスキルアップを実現!

社員研修をオンライン化することで都合に合わせて受講可能に!

コロナ禍の影響により、在宅勤務だけでなく学校でも遠隔授業が当たり前の時代になりました。
企業の社員研修もオンライン化することで、時間を効率よく使いながらスキルアップを図ることができます。

[2020年10月14日公開]

社員研修のオンライン化

社員研修は、新入社員をはじめとする階層ごとに実施する「階層別研修」と、業務スキルの改善を図る「スキルアップ研修」に大別されます。階層別研修は多くの企業で合宿研修が長らく主流でしたが、コロナ禍以降はビデオ会議システムを利用したオンライン研修に移行するケースが増えています。

階層別研修

階層別研修の対象者は、勤続年数や職能資格などで階層ごとに区切り、それぞれ一律の内容で研修を行います。通常は新入社員研修(中途採用の場合は導入研修)から始まり、リーダー、管理職、役員などの階層ごとに、基幹社員を育成することを目的として行われます。
合宿研修では、1カ所に集合し寝食を共にしながら研修を行います。部署を超えた人的な交流を促進させ、同期意識を高めることも研修の目的の一つとなります。

スキルアップ研修

スキルアップ研修は、文字通り社員の業務スキルを向上させるために行われます。業務の知識や手順、経験を学ぶため、それぞれの業務に精通した社員や社外の専門家が育成講師となります。通常は、研修会場での講義を中心とした座学と作業現場での実地研修(On the Job Training)を組み合わせたプログラムで構成されます。

こうした研修をオンライン化することで、移動時間や交通・宿泊費の削減、日程調整の手間を省けるなどのメリットが得られます。集合研修を必要最小限に抑えて効率よく社員のスキルアップを図る方法として、いつでもどこでも学べるオンライン研修が注目されています。

オンライン研修を始めるために

オンライン研修はビデオ会議システムを利用することで簡単に実施でき、最近は導入する企業が増えています。恒常的な研修方法として機能させるためには、学校のオンライン授業と同様にテキストや映像など研修に必要な資料を用意する必要があります。

講師

研修の中心となるのが講師です。講師を務める者は伝えたい内容を簡潔に分かりやすく伝えることが望まれます。自社の人材が持っていない知識やノウハウを学ぶ場合は、社外の専門家に講師を依頼します。

最近の傾向として、社員が講師役を務めるケースが増えています。その理由は、社内で講師を育成することは情報共有や活用、ノウハウの蓄積につながるという考え方があるためです。

テキスト

テキストは、パワーポイントなどの資料をスクリーンに投影して共有する場合がほとんどです。投影する資料は見やすさを考慮して簡潔にしましょう。配布資料に詳細な情報が記載されていると、ノウハウがまとめられた資料として研修後も活用できます。
オンライン研修の場合は、事前に受講者がダウンロードできるような形で配布します。

映像

実際に体験できない内容は、動画を活用することで研修生の印象・理解度が向上します。
例えば、優秀な営業社員のドキュメンタリー動画を教材にすることによって、通常では習得困難な営業スキルを身に付けさせることができる可能性もあります。

オンライン研修では、講義と同程度に映像素材の活用が効果を発揮します。一昔前までは、映像制作会社に多額の制作費を払って外注していたため、映像制作のハードルは高かったかもしれません。しかし最近はスマホでも簡単に撮影・編集ができるので、誰でも気軽に動画を制作できるようになりました。

そして講義も含め研修内容を録画コンテンツ化しておけば、必要に応じていつでも研修を受けることができます。

質疑応答・ディスカッション

リアルタイムでの研修プログラム配信は、視聴しているビデオ会議のアプリを使って質疑応答やディスカッションも可能です。それ以外の場合は、メールやチャットで行うことになります。

効果測定

研修内容を理解したかを確認するために、アンケートシステムを活用して内容の理解度をチェックすることをおすすめします。オンラインの場合、講師が研修生のリアクションを直接確認することが難しいため、受講後の評価も含めて効果測定は必ず行うようにしましょう。

オンライン研修は企業の生き残りの大きな「チカラ」となる

研修の最大の目的は、自社のノウハウを継承することです。つまり、研修内容は会社に蓄積された豊富な知識や経験、ノウハウを凝縮したものになります。またオンライン研修は講師の話だけでなく、テキストや映像などの資料も含めて視覚化されますので、会社の情報共有が「見える化」されることにもなります。

働き方の多様化が進む中、一堂に会して研修を実施することがなかなか難しい状況となりつつあります。しかしオンライン研修を活用することで、社員一人一人のスキルアップを図ることが可能です。また社員のスキルアップだけでなく、成長をサポートすることで会社に対してのロイヤルティも高まってきます。社員の成長はストレートに会社の「チカラ」になるのです。

オンライン研修成功の秘訣(ひけつ)は「トライ&エラー」を繰り返すことです。最初は簡単なものから始めて徐々に完成度を高めていきましょう。
効果的な情報のまとめ方・見せ方を会社全体のノウハウとして蓄積していくことも、大きなアドバンテージになります。

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著者紹介

マネジメントリーダーWEB編集部

企業を活性化する総合マネジメント情報サイト「マネジメントリーダーWEB(http://www.mng-ldr.com/)」を企画・運用。

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。