放置された社内ネットワークのリスク! 維持管理は大丈夫?

社内ネットワークの放置が招くビジネス上のリスク

日々当たり前のように利用している社内ネットワーク。でも構築したまま放置していると、思わぬコスト増や、不具合を招くことも。そのリスクや対策を分かりやすくまとめました。

[2018年 6月26日]

社内ネットワークの放置がもたらすリスク

社内ネットワークを一度構築した後、そのまま更新をせず、放置していることは意外によくあるもの。ですが、ネットワークの更新や維持管理を行わないままでいると、気づかぬ間にさまざまなリスクの要因となる可能性もあります。

では具体的なリスクとしてはどのようなものがあるでしょうか? 考えられるのは主に以下の三つです。

通信速度の低下

構築されたまま放置されたネットワークは、使用する機器の老朽化や、社内の人員増などによる想定容量オーバーなどにより、快適なネットワーク接続ができなくなることがあります。また、最悪の場合、サーバーダウンなどが発生し、業務が一時停止する状況も想定されます。

セキュリティ対策に不安

近年のサイバー攻撃は日々進化しており、老朽化したソフトウェアなどでは最新のサイバー攻撃に対応できない場合があります。また、Windows 7に代表されるように、ソフトウェアや機器が古くなることで、サポートが打ち切られてしまうことがあります。

通信コストの無駄

利用シーンが想定できないまま社内ネットワークを構築した場合、回線プランが不必要に大容量であるなど、余計に通信コストがかかっているといったケースもあります。社内の通信量や時間帯などを調査したうえで、最適な回線プランを選ぶことで通信コストを抑えられないか検討しましょう。

社内ネットワークの見直しポイント!

このように、社内ネットワークのメンテナンスを怠ることで、さまざまなマイナスポイントの要因となります。業務に支障を来さないためにも定期的なメンテナンス・見直しを行いましょう。では、実際に見直しを行う際には、どのような点に留意すればよいのでしょうか? 社内ネットワークの見直しにおけるポイントを簡単にご紹介します。

現状把握による問題点の顕在化

ネットワークの見直しで、始めにするべきは現状の把握です。現在の通信速度・通信量がどの程度か、どの時間帯が最も使われているか、ネットワークに同時に接続するPCの数はどれくらいか、これらを把握することで、必要な回線プランなどを明確にできます。

ポイントとしては現状ピッタリではなく、ある程度余裕を持った計画を立てること。「冗長化」をすることで、急な負荷や人員増などについても余裕を持って対処できます。

目的設定による適切な改善プラン

ネットワークを見直す際には、今後の展開なども視野に入れて動くとよいでしょう。例えば現状は有線LANだが将来的にフリーアドレス化をしたいのか、あるいはテレワーク対応にしたいのかで、システム構成は大きく変わってきます。

システム構成は現状のまま、問題点の改善のみ行う場合も、セキュリティの強化や通信速度の改善など、優先順位を付けることで、最適なネットワーク構築のヒントになります。

ワークフロー確立による緊急時対応の円滑化

ネットワークを見直した後は、再び放置されないよう、継続した運用管理が必要になってきます。そのためにも、見直しのタイミングで、ネットワークの構成図やパスワードなどの管理、問題発生時のサポート連絡先などの情報をまとめておくとよいでしょう。

また、ネットワーク接続や障害発生時など、ある程度想定できる事態に対処したマニュアルを作っておくようにしましょう。

管理業務をアウトソース化して本業に集中を!

ネットワークを快適に利用するには、運用管理が必要です。しかし、日々の業務を行ううえで、管理負担は悩みどころになるのも事実。

大塚商会では、こうしたネットワークの管理負担を軽減するさまざまなパッケージをご用意しています。また、ネットワーク構築時のご相談も承っているので、診断・構築・運用管理まで丸ごとご依頼いただけます。

アウトソース化できるところは任せて、本業に集中するのも一つの手段です。見直しのタイミングで、ぜひご相談ください。