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偉人に学ぶ! 「人材育成」に効く名言

一芸に熟達せよ。多芸を欲ばるものは巧みならず 長宗我部元親

複数のタスクをこなせるジェネラリスト、一つの技能を伸ばしたスペシャリスト。優秀な人材を育てる際は、どちらを育てるべきでしょうか? 戦国武将・長宗我部元親の言葉からひもときます。

[2017年 8月22日]

長宗我部元親とは…

長宗我部 元親(ちょうそかべ もとちか)は、戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した土佐国(現在の高知県エリア)の戦国大名です。幼少期は色白で、ぼんやりしたところがあったため、男児でありながら「姫若子」と呼ばれ、嘲笑されていましたが、初陣で大きな手柄を立て、「鬼若子」と賞賛されます。

以後、「一領具足」と呼ばれる、これまでにない形の半農半兵の軍隊を組織し、土佐国を統一、四国全土に領土を拡大するなど、活躍しました。

名言が教える教訓

「一芸に熟達せよ。多芸を欲ばる者は巧みならず」の名言をひもといてみましょう。その言葉のとおり、これは、何か一つの仕事に対して訓練を続け、それに秀でた者になることを推奨したものです。広範な知識は役に立つものではありますが、あれもこれもと詰め込みすぎては物事を深く知ることはできません。つまり「浅く広く」さまざまなことを体験するよりも、自分の適正を見極め、その物事を広く知ることこそが活躍の近道であると伝えています。

戦国時代では武芸十八般という言葉があり、剣術弓術などさまざまな武芸を習うことが奨励されていますが、長宗我部元親はそれを良しとせず、一つの道を究めることを奨励しました。これにより、一つの領域で優れた技能を有する個別の人材を一つの部隊でまとめあげ、効果的な編成を敷くことができました。半農半兵という特殊な軍隊でありながら、強力な軍事力を発揮することができたのは、こうした人材育成に関する指針があったからかもしれませんね。

名言をビジネスの現場に当てはめる

この言葉を現代のビジネスの現場に当てはめると、どうでしょうか?

現代には社会の中にはもちろん、同じ会社の中においてもさまざまな仕事があります。さらに言えば一つの職種の中でも行う業務は多岐にわたります。最近ではそれらの仕事をマルチにこなすジェネラリストを求められる傾向にあるようです。この傾向はちょうど武芸十八般を求められた戦国時代と重なるのではないでしょうか。

長宗我部元親のように、こうした世間の気風に流されず、ジェネラリストではなく、一芸に秀でたスペシャリストを養成することに、もしかしたらビジネスチャンスが潜んでいるのかもしれません。

人材育成に当てはめる

長宗我部元親は、一領具足という新しい制度の軍隊を作り上げ、活用した人物であり、その裏には人材育成に関する能力もあったことが想像できます。

この長宗我部元親の名言を人材育成の観点から分析してみると、育成する立場のものには、その人材の長所となる点を見抜く力が必要不可欠であることが見えてきます。新入社員や中途社員の研修を任されたのであれば、その人物としっかりとミーティングを行い、希望の職種やこれまでの経験を把握し、適性を見抜くことを心掛けましょう。そして適性を見定めた後は、OJTなどを活用し、実際の現場を学ばせ、実務の中でさらなる長所を伸ばしていくとよいでしょう。OJTはさまざまな職種を体験することができるので、適性がないようであれば、別の業務でのOJTを体験させることなども可能です。

社員が生き生きと働くためにも適性診断は大切なものです。社員がしっかりと力を発揮する環境を整えることこそが会社のためにも役立ちます。ぜひ長宗我部元親の言葉を念頭に社員教育に励んでみてはいかがでしょうか?

まとめ

人材育成には研修を受けるためのプログラムや研修ソフトなど、さまざまな設備・制度が必要であると同時に、その研修を取り仕切る自分自身の成長も欠かすことができません。

大塚商会では人材育成に関するさまざまなソリューションをご用意していますので、ぜひご活用ください。

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