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Adobe Live 2015 レポート(2 / 5)

2020年に向けて日本のクリエイティブ市場はさらに活性化する

イベントの後半では、3部構成のブレイクアウトセッションが行われました。ブレイクアウトセッション1のレポートをお届けします。

セミナーレポート

2.ブレイクアウトセッション1:中沢貴之氏

中沢貴之氏(左)

中沢氏の代表的な作品は、人や物が空中に浮かんだり飛び交ったり、あるいは上下が反転していたりするような、不思議な世界観が表現されています。CGのようにも見えますが、実はそうではありません。中沢氏は特にリアリティーや重力に興味があり、デザインパーツをCGで配置するのではなく、実際にセットを用意して現実の世界の中に作り込むことにこだわっているといいます。人や物は、壁に固定したり、天井から吊り下げたりして配置されています。

中沢氏の作品例1

中沢氏の作品例2

もちろん今回のCreative Cloud 2015のIDビジュアルでも、セットの中に現物を配置して作り込んで撮影したとのことです。セッションではメイキングビデオが上映され、実際にセットを作り込んで作品を完成させていく様子が紹介されました。

Creative Cloud 2015のIDビジュアル

IDビジュアルのメイキング風景

この作品を作るにあたっては、Creative Cloudの世界をどのように表現するかという点で大いに悩んだと中沢氏は語っています。キーとなるテーマは「デスクトップとモバイルの二つのワールド」。たくさんのアイデアを出した中から、Creative Cloudの世界そのものをビジュアルにしたらいいのではないかと考え、そこから全体像が広がっていったそうです。完成したデザインは、左にモバイル、右にデスクトップのワールドがあり、いろいろなツールが飛び交って二つのワールドが融合したものになっています。まさにCreative Cloudが実現しようとしているワークフローを可視化したような世界観です。

最後に中沢氏は、会場のクリエイターへのメッセージとして次のように語りました。

「僕たちがNAMを始めたとき、当時CG映画がたくさん作られて少し食傷気味になっていたので、その逆の発想で全てを手でやってみたらどうかという意識がありました。なので実はテクノロジーの影響は強く受けているんです。ただし、テクノロジーの進化とともにクリエイトする方も進化しないと、新しいビジュアルや音楽などは出ることはないと思います。テクノロジーの進化は歓迎しますが、その進化に疑問を抱かずにただ使うだけではなく、使う側が反作用などを考える中に現代的な表現の糸口があるのではないかと個人的には思っています。」(中沢氏)

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