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【建設業界必見】「Adobe Creative Cloud」で魅せる3D景観シミュレーション

ライバルに差を付ける魅力的な3Dデザインの秘訣(ひけつ)を伝授

Adobe Dimensionを利用して、建設業界で必要なさまざまな画像加工テクニック、3Dの画像や2Dの画像を組み合わせたコンテンツ作りを中心にご紹介します。

【建設業界必見】「Adobe Creative Cloud」で魅せる3D景観シミュレーション

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この動画の内容をテキストでご紹介

「建設業界必見、Adobe Creativeで見せる、3D景観シミュレーション」と題しまして、建設業界で必要なさまざまな画像加工テクニック、Adobe Dimensionを利用した、3Dの画像や2Dの画像を組み合わせたコンテンツ作りを中心にご紹介します。従来では少しハードルが高いと言われている部分に関して、解説をしていきます。

例えば、景観のシミュレーションをしたくても施工のイメージがうまく伝えられなかったり、または写真は使うことはできても、3Dデータとなるとなかなか難しかったり。CADデータは手元にあるけれども、実際にはプレゼン用ファイルなどに貼り付けるだけで、見栄えを良くするためにどうしたらいいか分からない方もいると思います。日常の中で使うデータに対して、CADなどの専門知識や3Dの専門知識がないという方もいるのではないでしょうか。

景観シミュレーション

「景観シミュレーション」といいましても、お持ちのストック画像などにプラスアルファの要素を加えてシミュレーションをする、提案型の方法もあるかと思います。例えばシンプルなモックの画像に対して、木々や人物などのシルエットを配置するというのは、Photoshopの中の機能としても用意されています。さらにIllustratorを使えば、見栄えの良い文字などをレイアウトすることができるので、ユーザーの方に具体的な施工イメージを伝えることができます。

Adobe Stock テンプレート

Adobe Stockというロイヤリティフリーの素材からテンプレートを用意し、そのテンプレートの中を差し替えることによって、立体的な表現の景観シミュレーションが使用できます。
このAdobe Stockには、約一億点もの素材(2018年9月時点)が用意されていますので、プレゼンの資料にご活用いただけます。

著作権、コンプライアンス

昨今では、インターネットから無料でダウンロードした画像を使用し、著作権などが請求されたといった事例がありました。著作権やコンプライアンスという部分で、インターネットからの無断使用は問題視されています。
クライアントに資料として見せる際には、出所のしっかりしている画像を使うということは重要です。

横長サイズの画像をA4サイズに変更

ストックの画像などを利用した実際の操作方法を、動画を交えて解説していきます。まずは横長の画像をA4のサイズに変更してみましょう。
Photoshopの機能を使って、切り抜きツールでサイズを引き伸ばします。「コンテンツに応じる」というオプションがありますので、オプションにチェックを入れた状態で、A4サイズの印刷用途に利用できるサイズに指定します。するとPhotoshopの機械学習(Adobe Sensei)によって、自動的に自然な形で画像を作り出してくれます。

通行人がいない画像の制作

複数の写真を使って、通行人が一切いない画像を自動的に作成してみましょう。
Photoshopを起動し、ファイルメニューをクリック、下方にある「スクリプト」の中の「統計」を選択します。すると「平均値・合計・最小・最大」とありますので、「中央値」を選びます。「中央値」とは、写真の中で共通の情報だけを残す、という意味を持っています。後は画像の保存先を参照して、13枚ほどの画像を読み込み、「自動的に整列する」というボタンをクリック。Photoshopの機械学習機能により、位置をそろえて通行人がいない画像に仕上げてくれました。

Adobe Stock テンプレートの使い方

Adobe Stockの画像を使い、3Dデータにマッピングする方法をご紹介します。
まずはCC ライブラリーというパネルに、例えば「看板」と入力し、次に一番下にある「Webでさらに検索」を選び、立ち上がったブラウザーで、「テンプレート」というフィルタリングを設定します。そうすると、Adobe Stockの中の「看板」をキーワードとした「テンプレート」で用意されている素材が表示されます。「YOUR DESIGN HERE」と書いてある部分、ここは全て差し替えができる状態となっています。

ダウンロードしたテンプレートに「YOUR DESIGN HERE」とのレイヤー名がありますので、スマートオブジェクト化されているサムネイルをダブルクリックすると編集ができる状態になります。Illustratorのデータなど事前に作っている素材があれば、それをドラッグして配置をします。
先ほどダウンロードしたAdobe Stockからのテンプレートに、はめ込みの画像を付けることで景観のシミュレーションが出来上がりました。

さらにこのAdobe Stockからダウンロードした素材は、Creative Cloudのグループ版のメンバーであれば、最大10人まで共有することが可能です。追加料金なく複数の人とこのデータを共有することができるというのは、他社にもないサービスですので、非常に使いやすいというお声を頂いています。

Adobe Dimension

従来、3Dデータと2Dを組み合わせるというのはPhotoshopでも行うことができましたが、Photoshop上にある3Dの機能は、使い方が難しい、直感的に影などの設定ができない、という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、新しく用意された「Adobe Dimension」を使えば、もっと簡単に3Dデータと合成するといった作業を行うことができます。製品やパッケージデザインを作成する際に利用することができますが、今回のテーマである景観デザイン、景観シミュレーションにも非常に役立ちます。

Dimensionを立ち上げると、左側にはあらかじめプリセットとして、さまざまな3Dのモデル、マテリアル、そしてライティングという項目が用意されています。もちろんDimensionが持っていない画像や3DデータをAdobe Stockからダウンロードしていただいても利用することができます。データを画面上にドラッグするだけで配置することができます。さらに縦横の比率ぴったりに縮小したり拡大したりと、位置やアングルを直感的に操作をすることができます。
今回開いた3Dデータでは木のベンチが配置されています。これを例えば、このベンチを木ではなくチタンへ簡単に変更したり、さらに足の部分だけ真ちゅうにしたり、なんてカスタマイズもできます。

通行人がいない画像にベンチを追加

先ほど通行人を全て消してしまった画像を利用して、背景画像を追加したいと思います。スマートオブジェクト化されている画像ですので、画像を統合して一枚の絵の状態にします。そして、この画像をDimensionに持っていくのは、CCライブラリーというパネルに直接ドラッグをするだけです。
Dimensionに画面を切り替えますと、Dimensionの中の「CCライブラリー」というパネルの中に登録されたデータが表示されています。後は背景の画像の部分にドラッグ&ドロップしていただければ読み込まれます。読み込まれた際に、Adobe Senseiというテクノロジーが、この画像の光がどちらから当たっているのか、影の方向はどちらが自然なのかを解析してくれますので、3Dデータの中に影や環境の設定を行うことができるわけです。

Photoshopで3Dデータを作成

Photoshopで3Dデータを作る場合、Photoshopにカンバスを用意し、Illustratorで作成したロゴを読み込んでいきます。これをPhotoshopの3D機能を使います。選択したレイヤーから「新規3D押し出しを作成」を選ぶと、自動的に3Dデータに変換されて立体的なデータになりました。角度やアングルも非常にすばやく変更することができて、回転することも可能です。Photoshopで3D化したデータは、3Dパネルの右側のパネルメニューで書き出し方法を選ぶことができます。メニューの一番下の方の「3Dレイヤーを書き出し」という項目を選択してみましょう。Dimensionで読み込めるOBJ形式(2018年9月時点)のファイルに書き出せば、後はそのままDimensionの方にドラッグして配置をすることが可能となります。

Photoshopの3DとDimensionの比較

Photoshopの3D機能自体は、10年以上前のCS3 Extendedという機能拡張版から搭載されました。バージョンが上がるごとに、テクスチャーの変更や、直接3Dデータに彩色する3Dブラシなど、さまざまな機能が追加されました。これらはDimensionには搭載されていませんので、Photoshopをご利用いただくとよいでしょう。また、Photoshopの読み込み対応形式のフォーマットは10種類以上に対応していますので、お持ちのファイルをDimensionで使いたいとき、まずPhotoshopでファイルを開いてOBJ形式に書き出す、というような中間ファイルフォーマットのような使い方をしていただいてもよいです。
重要なのは、最終成果物が一体何なのか、またクライアントにどのような形で見せたいのか、グラフィック制作の選択肢と提案できる術を身に付けることです。

Adobe Dimension チュートリアル

Adobeの公式ブログ、Adobe Creative Stationの中に、Dimension用の記事がたくさん公開されていますので、ぜひご参考にしてみてください。
また「Dimension ことはじめ」と検索をしていただきますと、基本的な使い方から応用編まで、動画で分かりやすくご紹介しています。

Dimensionの活用事例

実際にグループ版を導入していただいてる企業様で、Dimensionを活用している事例をご紹介したいと思います。
セカンドファクトリー様では、Dimensionを活用することによって、クオリティが非常に高いデザインワークが可能になった、というご意見を頂いています。合成写真の作成というのは本来時間のかかる作業ですが、Adobe Senseiというテクノロジーが画像合成をサポートしてくれますので、作業時間が1/10も短縮したそうです。

本動画でのご紹介サービス

  • Adobe Dimension CC(旧 Project Felix)

    2Dと3Dアセットのリアルな合成が簡単に視覚化できます。製品の外装デザイン、景観シミュレーションなどの作成も可能です。

  • Adobe Photoshop CC

    写真や画像の編集ツールの定番。写真やイラスト、3Dアートワーク、動画などあらゆる画像を作成・編集できます。

  • Adobe Stock

    豊富な商用利用可能素材(写真、イラスト、3D、テンプレートなど)を提供するストックフォトサービスです。各アプリケーションと連携して、検索・試用・購入がスムーズに行えます。

Adobe(アドビ)製品 導入事例をご紹介