Adobe(アドビ)製品のことなら、お気軽にお問い合わせください。

大塚商会 インサイドビジネスセンター

0120-434-466(平日 9:00~17:30)

注目度「高」デザインコミュニケーション実例と作業効率化をご紹介

デザインの内製化を始めてみたい方、必見!

人工知能を利用してデザイン業務の作業効率を向上させ、内製化による外注費削減を実現した成功事例をご紹介します。

注目度「高」デザインコミュニケーション実例と作業効率化をご紹介

この動画は音声が含まれます。再生時は音量がオフになっています。再生中に動画プレーヤーの音量を調節してください。[動画再生時間:53分02秒]

この動画の内容をテキストでご紹介

本日は「注目度『高』デザインコミュニケーション実例と作業効率化をご紹介」としまして、さまざまなアプリケーションを使いながら、デザインコミュニケーションやビジュアルリッチなコンテンツを簡単に作成する方法をご紹介していきたいと思います。

デザインコミュニケーションを考えたときに、お客様にその商品や情報を伝えたい場合にビジュアルだけ良くしたら伝わるのかというと、そうではありません。見た目の良さも重要ですが、そこに至るワークフローなども含めてデザインをしていくことも重要ではないでしょうか。作業環境を効率化していくこともデザインの在り方の一つだと思います。
本日は「写真」「文字」「レイアウト」という三つのポイントに合わせ、デモンストレーションを交えてご紹介していきたいと思います。

ポイント1「写真」

Photoshopで背景を切り抜き、Illustratorでレイアウトをしていきましょう。Adobeの人工知能、Adobe Senseiというテクノロジーを使うと機械学習とクリエイティブの共存を行うことができます。Adobe Senseiを使って手間のかかる作業は省略し、誰もがデザインに集中できる環境を作成します。

例えば縦長の画像を用意したいがサイズ違いでうまくいかない、といった場合に非常に便利です。サイズを大きくすると文字に被ってしまってなかなかレイアウトが難しいことがあります。

Photoshopに切り替えて切り抜きツールを使います。縦と横を印刷用の断ち落とし領域も設定した状態で解像度を350に指定し、任意のサイズにドラッグします。
上下にテキストや地図情報などが載せられるエリアを用意します。Adobe Senseiの「コンテンツに応じる」にチェックを入れます。するとPhotoshopが自動的に考え、あっという間に背景のグラデーションが保持された状態のデータができました。
これをCCライブラリというパネルの中にドラッグ&ドロップで配置します。CCライブラリはCreative Cloudと連携しているクラウドサービスで、道具箱のような役割で素材をぱっと保存することができます。

Illustratorに切り替えるとIllustrator上からもPhotoshopと同じライブラリパネルが表示されますので、先ほど作成した画像をクリックして読み込みます。背景に画像を配置すれば、あっという間にバランスの良いチラシのデザインができ、サイズ違いも思いのままに仕上がりました。

Adobe Senseiのテクノロジーは背景画像だけではなく、商品を切り抜いてより見やすく多彩なデザインを作成することが可能です。例えば鍋のライン。カーブがかかっており選択するのが大変ですが、自動で選択できる「クイック選択ツール」を選び「被写体を選択」という人工知能の機能を使ってみると、あっという間に選択できます。きれいに選択できていないところはWindowsの場合はAltキー、Macの場合はoptionキーを押しながらドラッグして選択範囲から除外します。「選択とマスク」というオプションを使い選択範囲を滑らかにしたり、合成がきれいになじむようにぼかしのスライダーなどを調整します。後から修正がしやすいように出力先をレイヤーマスクとすると、これだけで切り抜き作業が終わりです。

ポイント2「レイアウト」

レイアウトのバリエーションとして、配置位置や文字、色をアレンジするなどのテクニックがありますが、同じ素材であっても素材のサイズや配置する位置によって印象は違います。
左右のデザインを見比べてみると、同じ情報でも文字の見出しに変化をつけるだけでもポップな印象に変わることがお分かりいただけるかと思います。こういったレイアウトをする際、ガイドの線を引くとバランスよく配置することができます。

Illustratorでは「Shaper ツール」という直感的にシェイプが作成できるツールが用意されているのをご存じでしょうか。丸と書いたら丸、三角と書いたら三角。丸と三角を上からなぞれば結合することができるという非常に直感的なツールです。任意の場所にこの吹き出しを配置し、ショップのロゴと一緒にし位置情報のバランスを取ります。簡易的ですが素早くシェイプを作成することができました。アイコンやピクトグラムなどはこの方法を使って作成するといいでしょう。

ポイント3「文字」

見栄えにこだわるのであれば文字にもこだわりましょう。AdobeのCreative Cloudでは、欧文フォント15,000フォント、和文192フォントを無償で提供しています。ユニバーサルデザインのフォントにも対応していますので、用途に合わせたフォントをご利用ください。フォントパックというテーマごとのフォントのセットも用意しています。

Illustrator、Photoshopを使っている場合はフォントメニューの「さらに検索」から、Creative Cloudをインストールしている場合はデスクトップツールの「すべてのフォントを見る」からインストールできるフォントの一覧が表示されます。
今回はロゴパック(欧文フォントのみ)をアクティブの状態にします。これだけでPC上にインストールされます。12個のフォントのライセンスが認証されました。

文字のサイズなどを変更してポップなデザインをしてみましょう。「文字タッチツール」をクリックして、任意の文字をもう一度クリックします。後はドラッグすれば、文字のサイズが自由に調整できますので、角度やアングルを微調整します。あっという間に文字のサイズのサイズを変更することができました。ベンチマークテストの結果、従来の方法と比べて約15分程度作業が効率化できるようになりました。

「色」にこだわる

統一感のある色彩設計を行いましょう。共通のカラーで作成するとより視認性が高まります。
グラフのカラーリングを変更してみましょう。ブルー系の色でコントラストとの差がついていますので「編集」タブの「ハーモニーカラーをリンク」をクリックすると色調の部分が統一された状態になります。そのままドラッグすれば同じカラーハーモニーの配分でさまざまな色に設定できます。フォルダーのアイコンをクリックすると作成した色を登録してスウォッチに追加することが可能ですので、作ったカラーグループをベースに背景の色などを差し替えていただければ、統一感の取れたカラーの設定が行えます。

連携とAIテクノロジーで効率アップ

PhotoshopやIllustratorと人工知能のテクノロジーを連携させることによってさらに統一化してみましょう。
Adobe Stockというロイヤリティフリーの素材を提供するサービスがあります。検索したい言葉を入力すると、Adobe Stockの画像が表示されます。プレビューをダウンロードします。配置したい画像のシェイプを選択しキーボードのショートカット「Shift」+「D」と2回押すと、この選択範囲の中に直接画像を配置してトリミングができた状態で配置完了です。ダブルクリックすればクリッピングマスクされたのと同様のことが行えます。

Adobe Stockはテンプレートも用意されています。「デザインが入ります」となっているスマートオブジェクト部分をダブルクリックし、あらかじめ作成してあるIllustratorデータなどをドラッグ&ドロップで配置してみましょう。上書き保存してタブを閉じると、パッケージの中に配置されていることが分かります。蓋の部分も色を変えられます。後はCCライブラリの方へドラッグ&ドロップすれば、Illustratorなどでも活用することができるようになります。

PowerPointのプラグインもあります。購入のメニューの「アドイン」からAdobe Stockを検索してインストールし、配置したい画像を探します。「効率化」と検索すると「効率化」のキーワードに当たるさまざまな画像が出てきます。プレビューで配置してみました。デザインアイデアの機能がありますので、わざわざテキストのフレームなどを用意することなく、イメージに近いものを選べばすぐに配置することが可能です。OKであればライセンスを購入し、画像を差し替えてご利用ください。

大塚商会でもテンプレートのサンプルなどをさまざまな形でご用意しています。
三角ポップのテンプレートで配置したい画像のシェイプを選択し「Shift」+「D」と2回押せば背面描画、内側描画となりハイライトされていますので、その状態で画像をドラッグし配置します。位置がOKになればダブルクリックでできあがりです。簡単にトリミングされた画像を配置することができました。修正作業も簡単です。後は商品名や店舗情報、さまざまなテキスト情報を入力し直していただければ完成し、PODのプリンターなどから出力すれば完成です。

3Dデータと合わせてさらに商品を魅力的に

ここからは2Dと3Dを組み合わせた画像の作り方をご紹介しましょう。
新規にアートボード、カンバスを立ち上げ背景画像を選びます。背景画像、奥行き感のある画像、パースが設定されていますので、Adobe Senseiの人工知能にパースを解析してもらいます。配置した背景画像に合わせてパースが設定されました。後はここに3Dデータを読み込んでくるだけです。ライブラリパネルからドラッグ&ドロップで簡単に自然にパーツを配置していくことが可能です。レンダリングしてプレビューしてみましょう。本格的に撮影された画像のように見えることが分かります。

食品パウチのサンプルデータの3Dモデルを配置します。奥行き感やサイズなども調整することができます。左側のツールとショートカットキーなどを使いながら切り替えると作業が楽です。スターターアセットの中にもたくさん素材は用意されていますが、気に入ったものがない場合はAdobe Stockからダウンロードしてみてください。
IllustratorやPhotoshopなどを使って事前にパッケージのデザインを用意している場合は、ドラッグ&ドロップで配置します。複数の画像を重ねて配置することも可能です。

シズル感、フラッシュの素材もスターターアセットの中にもありますし、Adobe Stockからもダウンロードできますので配置してみます。スプラッシュに合わせて影の情報なども自動的に追従しています。水のテクスチャーを設定しベースカラーをクリックすれば色もカスタマイズすることができ、別の画像への差し替えもできます。
レンダリングプレビューも素早く行えますので、仕上がりイメージを確認するのも簡単です。PNGファイルやPSDのファイルに書き出せば、別のアプリケーションで利用可能です。Creative Cloudのサービスのストレージ機能の中にアップすれば、3Dデータをブラウザーなどでもご確認いただけます。

2D、静止画と3Dデータと組み合わせることでよりイメージが伝わりやすい場合は、それも新しいデザインの提案ではないでしょうか。従来の方法では、CADデータのファイル形式をPhotoshopに直接読み込んでコンセプトイメージを作成しました。しかし、3Dの専門的な知識がなく分からない、という方も多い思います。Dimensionは専門的な知識がなくても作成できるのが大きなポイントです。これにより作業時間が1/10になり、デザインにかける時間や商談の時間に時間を回すことができます。また撮影時に映り込みが難しいガラスや缶、といった光ってしまうような素材もDimensionの中で作成することができますので、撮影後のレタッチ作業も省略することが可能です。

Illustratorで作成したロゴデータなどは、スマートオブジェクト化してPhotoshopに持っていくことで3Dデータとしてカスタマイズすることが可能です。Photoshopの機能の中で「3Dを書き出す」という機能がありますので、Dimensionで読み込むことのできるOBJやSTLというファイル形式で保存すれば、プラスチックのような質感のオブジェクト、金のオブジェのようなロゴデータも簡単に作成することができます。アプリケーションをまたいで作業するわけですが、1、2分あればできてしまいます。

建築や設計をお仕事にされている方には、景観シミュレーションとしてDimensionを活用してみてはいかがでしょう。施工現場の写真を撮影し、そのパースを基に3Dデータとマッピングしてあっという間に景観シミュレーションを行うことができます。
ぜひ皆さんもお仕事の中でハードルが高いと思われていた作業を、PhotoshopやIllustrator、そしてDimensionを活用し、人工知能のAdobe Senseiのテクノロジーをうまく利用することによって作業効率をアップさせ、伝えたいイメージを形にすることができるようになるのではないかと思います。最終成果物は何か、お客様にどう見せたいのか。グラフィック制作の選択肢と、提案できる術を身に付けることが重要ではないかと思います。

本動画でのご紹介サービス

PhotoshopやIllustratorをはじめ、Adobe XD、Dimensionなどのクリエイティブ制作に役立つアプリケーション一覧です。

素材のAdobe Stock、フォントのAdobe Fontsなど制作アプリケーションの環境をさらに便利にするサービス一覧です。

Adobe(アドビ)製品 導入事例をご紹介