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Adobe MAX 2016 in San Diego 写真&レポート

世界最大のクリエイターの祭典を、写真とともに速報します!

2016年11月2日から11月4日まで、米国サンディエゴで開催された「Adobe MAX 2016」カンファレンスに、アドビプラチナパートナーの大塚商会も出席しました。

基調講演前

会場外観。世界各国から集まった大勢の人々。アドビ公式ページによれば60カ国からの参加とのことです。当日チケット引き換えの人たちが大勢並んでいますが、大塚商会は昨日既にレジストレーションを終えていましたので、そのまま会場の中へ。

9時少し過ぎに会場に入りましたが、既にほぼ満席状態。奥へ行くようにと誘導されますが空いておらず。運良く前方真ん中あたりに席を確保。ざわつく会場の中、9時30分の開演を待ちます。

周りの様子。開始まで10分以上ありましたが、既に満員の様子です。

1日目の基調講演

定刻の9:30、大音響とともにいよいよ開幕! 次々に現れるクリエイティブな映像は圧巻の一言。平面に投影されているのかと疑うほどの奥行き感が印象的。

アドビシステムズの社長兼最高経営責任者(CEO)、シャンタヌ・ナラヤン氏の登場に会場は大きな拍手に包まれます。「3DにVRが必要?!」という言葉で始まりましたが、これはオープニングムービーのことを言っているのでしょう。

クラウド利用により、デザインワークフロー、クリエイティブプロセスを変革していくという熱いメッセージとテーマが語られました。その大きなフレームワークの一つが「Adobe Sensei(アドビセンセイ)」というもの。コンテンツにフォーカスしたクラウドベースの人工知能(AI)エンジンのようで、例えば既に所有している画像のバリエーションが必要な場合などに、元画像の特徴を自動解析して類似の画像一覧を表示するなど、クリエイターの更なる作業の効率化、創造を支援していく機能のようです。他にもクリエイティブにおけるコラボレーションやCreative Cloudのビジョン共有に触れシャンタヌ氏が壇上を降ります。 そしてここからCreative Cloud 2017、新機能、パフォーマンスアップ、新製品の紹介が開始されました。

今回新しく発表された人工知能(AI)ツール、「Adobe Sensei(センセイ)」

既にMac版にてパブリックベータがリリースされていたAdobe Xd。このXdの年内Windows版パブリックベータリリースが発表されました。ちなみにAdobe Xdとは「Adobe Experience Design CC」の略のようです。Webデザインのプロトタイプの作成だけでなく統合デザインツールとして、デザイナー、クリエイターを支援するツール。

Xdにつづいて、2D / 3Dを統合的に扱えるデザインツール「Project Felix」。これまで3Dを利用していなかったクリエイターにもAdobe Stockなどで入手できる3Dアセットを利用することで、簡単に利用できるようになるとのこと。とはいっても本格的な3Dツールというよりは、Photoshopと連携して利用するものになるようです。シンプルな画面とシンプルな操作で3Dデザイン。創造の幅も広がりそうですね。(本記事掲載時は英語版のみ)

Project Felixにて2Dと3Dを統合したところ

インパクトのあるコンテンツ作成を実現する「Adobe Spark」も紹介されました。Sparkはあらかじめ用意されているテンプレートを使ってソーシャルメディア向けの発信を手軽にできるツールです。現在は英語版のみのリリースとなりますが、シンプルな画面と操作は、すぐにでも取り組めそうです。

はい。After EffectsとPremiereのプレゼンを行った、Jason Levine氏です。動画上に表示されるテキストを簡単に打ち替えたり、空の色だけを最適化したりするなど、動画関係もさらにチューニングされています。この人のハイテンションプレゼンはすごかった(笑)。

動画の流れから「Adobe Ch(Character Animator)」の紹介へ。実際に声優の方がサプライズ登場。

Adobe Creative Cloud 2017。既にアップデートは順次開始されているようです。ここで初日の基調講演は終了となりました。

おまけ。ちなみに今回のストラップには「Adobe MAX」ロゴに加え、ダイヤモンドスポンサーを務めるMicrosoft社とCDW社の名前あり! CDW社はWorld Wide ResellerのNo.1(アドビ社員より)とのこと。

2日目の基調講演

少し早めに会場に着いたところ。早すぎてまだ中には入れてもらえません。ロビーが人で溢れかえっています。

ようやく会場への入り口がOpen。昨日同様、相当な混雑です。我々一行もなんとか席を確保することができました。オープニングムービーは初日と同じでした。

ファッションデザイナー Zac Posen氏の登壇です。デザインとテクノロジーの融合に触れ、光る(光ファイバーで編んだ)ドレスを身にまとった女性も後半に壇上に現れました。

光ファイバーで編んだドレスで現れた女性。

フォトジャーナリスト Lynsey Addario、芸術家 Janet Echelmanの登壇。Janet氏は「デザインは協同作業」であるとコメントしています。

そして2日目の基調講演で一番拍手が大きかったのが、パルプ・フィクションやキル・ビルでおなじみの映画監督、Quentin Jerome Tarantino(クエンティン・タランティーノ)氏登壇時でした。

会場の外の様子

Adobe Stock Premium Collectionのギャラリー前を歩く、会場から出てきた聴講者の方たち。

ご自由にお描きください。ただの落書きではないですね。なんだかレベルが高い感じです。

会場に併設されたエキスポ。印刷関連やVR関連、ハード、ソフトを含め、さまざまなメーカーが出展しています。デジタルデバイスでの人物像描きやドローンの展示、実演も目立っていました。

今回の基調講演のデモは先日Microsoftから発表されたばかりの、Surface Studioにて行われました。画像は基調講演会場に併設されたエキスポに展示されているもの。タッチペンの感触も良く、画面周りも大きく、色味もきれいで、Microsoftもついにデザイン系にも本格参入?!と思わせる製品です。

このMicrosoftブースは会場内の目玉ブースとなっており、大勢の参加者が詰めかけていました。価格設定は約3,000ドルからと高めの設定かと思っていましたが、隣で実機を試していた数人の参加者たちは、「これでこの値段なら有りだ」といったニュアンスの会話をしていました。大塚商会も準備でき次第、取り扱いを開始する予定です!

スケボーデザイン

これは・・・なんだか気持ちよさそうに包まれています。ハンモックコーナーです。これも木の部分とかがクリエイティブ、ということなんでしょう?

Adobeブースがありました。カップやTシャツ、小物やクッションなど販売。

色とりどりといった感じです。

最後に

私自身、Adobe MAX初参加となりました。これだけ多くの世界中からの参加者を見ていると、「クリエイティブ(創作・デザイン)」とは音楽のように、国境や言葉の違いを超えて、人々を動かし、人々を繋げ、人々に感動を与えるものなのだな、などと改めて感じました。そのクリエイティブを支えるアドビ製品販売に日本国内にて携わり、今回のAdobe MAXにも参加できたのは、私自身にとっても本当に貴重なエクスペリエンスです。ワールドワイドのアドビ社メンバーからも一目置かれる大塚商会に成るべく、さらに売上につながる仕組みを作っていこうと思っています。 (文責 大塚商会 山田大輔)

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