Clip #271 AIをビジネスに使おう 後編

2016年10月14日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

後編も八子知礼さんと大木豊成さんというお二人の大変優秀なコンサルタントにご出演いただきました。

AIが進化して人間の能力を超えてしまう「シンギュラリティ=技術的特異点」を迎えるにあたり、どんな仕事がAIにとって代わられるのか、私たちがどんなことを考えておけばよいのかなど、かなり現実的なお話をしていただきました。

シンギュラリティが来ると、人工知能が人間の能力を超えることで、甚大な影響がもたらされ、人間の生活が後戻りできないほどに変容してしまうといわれています。

シンギュラリティの時期は2045年と予測されているのですが、2030年代には、コンピューターの計算能力は現存している全ての人間の生物的な知能の容量と同等に達し、2045年には、1,000ドル程度のコンピューターの演算能力が人間の脳の100億倍にもなり、技術的特異点に至る知能の土台が十分に生まれているだろうとされており、この時期に人間の能力と社会が根底から覆り変容すると予想されているそうです。

AppleCLIPでは、AIの現状の能力や、これからAIが侵食していくであろう職種や、逆にAIが進化した時代に必要になりそうな仕事などに関しても予測をしています。そしてAIが身の回りでどんな役目を果たすようになるのかなども。
AIもITに比例して加速度的に進化しますから、うかうかしてはいられませんよね。

シンギュラリティ=技術的特異点の意味です。
技術的特異点(Wikipedia)

番組でもお話ししたようにシンギュラリティ以降も、AIは人のサポート係として人を助けるために活動するという法律があればいいですね。
統計家 I. J. Goodが言ったように「いかなる賢い人もはるかに凌ぐ超知的マシンは、さらに知的なマシンを設計できるだろう。それによって間違いなく知能の爆発的発展があり、人類は置いていかれるだろう。従って、最初の超知的マシンが人類の最後の発明となる。」とならなければよいのですが・・・。

  • *収録を終えて SatoRichman

番組視聴はこちらから

次回予告

Clip #272 Adobe CCを遊ぼう 前編

公開予定日:2016年10月21日

GUEST PROFILE

八子 知礼(やこ とものり)

IoTイノベーションセンター所長兼エグゼクティブコンサルタント

広島大学大学院修了後、松下電工(現パナソニック)入社。2001年アーサー・アンダーセン、2007年デロイトトーマツコンサルティング、2010年に同社執行役員パートナーに就任。シスココンサルティングサービスのシニアパートナー、デロイトトーマツコンサルティング(株)TMT(Technology Media Telecom)インダストリユニットパートナーなどを経て、M2MやIoTのコンサルティングを担当する株式会社ウフルの上級執行役員。
日本初の「モバイルクラウド」の提唱者であり、同名の著作がある。
著書『図解クラウド早わかり』『モバイルクラウド』、年間講演30件以上、寄稿執筆多数。
新規事業戦略、バリューチェーン再編。業務改革にも定評がある。

ウフルIoTイノベーションセンター(uhuru 株式会社ウフル)

大木 豊成(おおき とよしげ)

ITサービス会社・イシン株式会社 代表取締役社長

シンガポール国立シンガポール大学(現NUS)卒。
卒業後、旅行会社で営業企画、添乗員などを経て、社内システム担当に就任。1990年代にインターネットの普及を見て、IT企業に転職。ソフトバンクで、プロジェクト責任者を歴任。
2008年にiPhoneを見て感動し、iPhoneやiPadを仕事や勉強に活用する法人(企業、学校など)の支援を事業の柱とするイシン株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。現在はアップル社に認定されたITコンサルティング企業。
著書『ソフトバンク流「超」即断の仕事術』(ダイヤモンド社刊)、『iPad on Business』(翔泳社刊)、『社員が出社しなくても仕事が止まらない会社のつくりかた』(中経出版刊)など。

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

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