Clip #291 GWスペシャル GWは箱根に 前編

2017年4月28日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

今週は、公開がゴールデンウィーク前夜ということで、緑が萌える箱根の美しい山に位置する、世界一美しい美術館の一つポーラ美術館から学芸員の東海林洋さんをお招きし、【GWは箱根に】と題してお届けします。

ポーラ美術館は、ポーラ化粧品で知られるポーラ・オルビスグループのオーナー鈴木常司氏が数十年にわたって収集した美術品約9,500点を展示するため、2002年9月に開館し、現在はなんと1万点の作品を所蔵しているそうです。
鈴木常司氏は、経営者としても大変有能で、ポーラを日本有数の化粧品メーカーとして育て上げたのみならず、コレクターとしても並々ならぬ才能を発揮され、そのコレクションの素晴らしさや着眼点には心底驚かされます。私も、いろいろなコレクターの作品を見てきていますが、鈴木氏ほどお客様を意識したコレクターは世界でも珍しいのではないでしょうか。一つの作品を見せるだけではなく、その作品に関連する他のアーティストの作品がずらりとそろっている、大変に見ごたえのあるコレクションなのです。

現在は、開館15周年ということでとても素晴らしい企画展が開催されています。美術評論家であり共立女子大学名誉教授で、ピカソやシャガールの著書もある館長の木島俊介氏渾身の企画とも言える本展は、有能な6名の学芸員に支えられて開催されました。

そんな企画展の開催に至るご苦労や、学芸員のお仕事について、そして本展のユニークさなどについてお話をうかがいました。

ポーラ美術館の場所は国立公園内。その自然を楽しめる遊歩道や、ポーラ美術館内のレストランもオススメです。
レストランでは、毎回企画展に呼応した素晴らしいメニューがそろえられています。
今回は取材で2度お邪魔したんですが、フランス料理のシェフがブイヨンからじっくりと仕込んだカレー(日本咖喱大学教授として想像の範囲なんですが…)も見事でした。

この時期箱根では、素晴らしい自然も堪能できます。

次週は展覧会の内容について詳しくお伝えしますね。

「ピカソとシャガール 愛と平和の讃歌」展のコースメニュー「太陽の食卓」です。
企画展コースメニュー(ポーラ美術館)

  • *収録を終えて SatoRichman

番組視聴はこちらから

次回予告

Clip #291 GWスペシャルGWは箱根に 後編

公開予定日:2017年 5月 5日

GUEST PROFILE

東海林 洋(しょうじ よう)

1983年、北海道生まれ。早稲田大学第一文学部美術史学専修卒業。同大学院修士課程美術史学コース修了。
専門は20世紀西洋美術史。主な担当展覧会に国立西洋美術館共催の「モネ、風景をみる眼」(2013年)、「いろどる線とかたどる色」(2014年)、「自然と都市 印象派からエコール・ド・パリまで」(2015-2016年)がある。

ポーラ美術館

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

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