Clip #303 夏休み特番 お相撲見に行こう 前編

2017年8月11日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

今週のゲストは、相撲界で50年間活躍された行事の横綱 第34代木村庄之助こと親方 伊藤勝治さん。

伊藤勝治さんは行司の現役時代から仕事の傍ら、ホームページを更新したりブログを書いたりなど、ごく早い時期から相撲に関する情報を配信されていて、「電脳行司」とも呼ばれた方です。御年74歳の今でもiPadやiPodを自在に使いこなされて、自ら映像や音声を組み合わせて作られたKeynoteで数多くの講演をなさっています。

場所中は中学校を休んで行司として土俵に立ったという伊藤さんには、江戸時代から脈々とつながる相撲の歴史や、案外知られていない行司の仕事や相撲界のことなどを2週にわたり面白くお話しいただきました。

相撲が始まったころには土俵がなかったので、「押し出し」という技は四十八手にはないということや、「残った残った」という合いの手の慈悲深い意味、物言いがついた際の対応、行司の目の前に一瞬で繰り広げられる取り組みのすさまじさなど、AppleCLIPには珍しい古い歴史と生身の熱気が感じられるお話をお楽しみいただければと思います。

実は私、サトウリッチマンは相撲のことは何も知らないのですが、仕事で両国国技館のこけら落としを観て以来、大の観戦好きなんです。最近も仕事で何度か国技館を訪れているのですが、稽古場をのぞき、地下の会場でちゃんこをすすり、ます席で冷めてもおいしい焼き鳥をさかなに日本酒をちびちびやりながら、豪快な相撲を目の当たりにするのは本当に楽しいものです。しかも、ここ数年の相撲協会の取り組みで、国技館には着物や浴衣の「相撲女子」といわれる相撲好きの女子が増えて、どちらかというと格式張っていて古めかしい、年寄りの楽しみといった印象から、華やかで誰でも楽しめるエンターテインメントへと進化をしているのです。

観戦好きながら、仕事でもない限りなかなか相撲観戦のチャンスは巡ってこないと思っていたのですが、「チケットの購入から丁寧に解説されている」という伊藤さんが書かれた本を参考に、両国国技館だけではなく地方場所などにもぜひ行ってみたいと思います。

初心者にも分かりやすく相撲の見方を説いた『バイリンガルで楽しむ日本文化 相撲見物 The Perfect Guide To Sumo』は、NHK総合放送で大相撲の英語解説をされているデビッド・シャピロ氏による英訳付きだそうです。

ちなみに、写真で伊藤さんがお持ちの軍配は、実際に土俵で使っていたものだとか。実物を持たせていただくと、テレビで見るよりはずっと大きくて、ずっしり重いものでした。この軍配の上に、賞金を小山のように水引で縛って載せて勝者に差し出したわけですね。

本収録は、両国国技館の警備などもされている株式会社ケーズ・クルーの代表取締役であり、古くからのアップルユーザーでもある須田和宏さんのご尽力でかないました。心より御礼申し上げます。

  • *収録を終えて SatoRichman

ご相談はこちら

大塚商会では、新製品情報や新製品の導入や新しい技術に関するご相談なども、分かりやすくお答えします。

お気軽にご相談ください。

番組視聴はこちらから

次回予告

Clip #303 夏休み特番 お相撲見に行こう 後編

公開予定日:2017年 8月18日

GUEST PROFILE

伊藤 勝治(いとう かつはる) 第34代 木村庄之助

東京都江戸川区出身。2007年五月場所から、2008年三月場所の定年まで木村庄之助を務めた。現在は得意のITを駆使した講演活動に取り組まれ、8月25日には初心者に分かりやすく相撲の見方を説いた著書『バイリンガルで楽しむ日本文化 相撲見物 The Perfect Guide To Sumo』を出版予定。

バイリンガルで楽しむ日本文化 相撲見物 The Perfect Guide To Sumo | 伊藤 勝治(第34代木村庄之助), デビッド・シャピロ(Amazon)

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

バックナンバー

過去のバックナンバー一覧
AppleCLIP バックナンバー