Clip #314 Appleはどこに行く? 後編

2017年12月8日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

今週も前回に引き続き、私SatoRichmanに代わって友人のジャーナリスト神田敏晶(かんだとしあき)さんがMCを担当してくれています。
ゲストは、神田さんが関西でAppleの(当時はMacintoshの記事が主体)フリーマガジンの編集長をされている時に出会ったという平賀安利(ひらがあんり)さん。

平賀さんは、小学生時代に視聴覚室に並ぶApple IIに出会いコンピューターの世界に魅せられ、13歳でプログラミングのアルバイトを始め、高校時代には、当時珍しかった職員室のFAXを使ってMacintoshなどで使えるハードディスクドライブなどの輸入業やプログラミング会社を設立したという、かなり刺激的な経歴の持ち主です。この辺りは前編でお楽しみくださいね。

ところで、フランスのLaCie(ラシー)社といえば、今ではAppleの周辺機器として不動の地位を確立しているブランドですが、そのLaCie社のハードディスクドライブを日本へ紹介したのも平賀さんだったとか。

さて、後編のお話。Macintoshで時代の寵児(ちょうじ)となったスティーブ・ジョブズですが、メディアなどでの評判とは裏腹にMacintoshの販売は伸び悩み、悪戦苦闘している間に経営会議で経営権を剥奪されて退任を余儀なくされ、一時はAppleを離れたわけです。そのスティーブ・ジョブズがNeXT OSの採用と共にAppleに戻り、巧みな工作で経営会議を解散に追い込みながらAppleを立て直すアイデアの一つとして超短期間に作り出したのがiPodでした。

このiPodを巡り、既にポータブルデジタルオーディオプレーヤーを作っていたRio(リオ)の日本展開でのグラフィックデザインを一手に担当していた私ことSatoRichmanは、Rioの倒産により大きな痛手を被るのですが、まあ、そんな話はまたいつかさせていただくことにして、今回の平賀さんのお話に耳を傾けてみてください。

スティーブ・ジョブズがレコード大手5社との契約で、戦略的に違法ダウンロードのはびこる状況を駆逐したお話など、iPodが発売されて以来、大きなビジネスの転換を繰り返し爆発的な成長を遂げたAppleの記憶がよみがえるのではないでしょうか。

サードパーティーとして、Apple関連のハードウェアなどの輸入販売を展開していた平賀さんのお話、ドラマのシーンのようで楽しめますよ。

  • *収録を終えて SatoRichman

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次回予告

Clip #315 ビューティー業界もITで

公開予定日:2017年12月15日

GUEST PROFILE

平賀 安利(ひらが あんり)

ITビジネスコンサルタント

小学生の頃にコンピューターの世界に魅せられ、13歳でプログラミングのアルバイトを始め、高校在学中にパソコン周辺機器の輸入卸売会社を起業。HDDなどで有名なフランスのLaCie(ラシー)社などを日本市場に導入。また、並行して興したソフトウェア開発会社ではAppleやNTT向けの受託開発、自社ブランドの通信・検索系パッケージソフトを開発。当時Mac本体にプレインストールされたアプリなどもあり、累計約32万本を出荷。

その後、米シリコンバレーのベンチャー企業Generic Media社の日本支社代表に就任。iPhoneの国内発売を機に、大手広告制作会社ズームデザインに参画。スマートフォン/タブレット端末用アプリケーションを中心としたITソリューション開発事業で活躍している。

同社では、パナソニック、TOTO、東京電力、武田薬品工業、三井不動産、篠山紀信事務所といったクライアントの受託案件のマネジメントに携わる一方、日本初の本格的なプロ野球情報アプリで、一球単位の試合速報データを視覚化して楽しむことのできる「プロ野球! Data & Live」の開発・事業化を主導。累計160万本を超えるダウンロード実績があり、グッドデザイン賞なども受賞。

iPhone用アプリケーション [プロ野球! Data & Live](Good Design Award)

専門知識を要するIT系の著名人の講演通訳も務めている。

ビル・アトキンソンが語る「Mac誕生ストーリー」(CNET Japan)

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

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