Clip #321 コンピュータービジョンで見つめる未来 前編

2018年2月16日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

今週は、iPhone X の「切り欠き」や「notch(ノッチ)」と呼ばれるセンサー部分の技術にもつながるロボットやコンピューターの目、コンピュータービジョンの研究や開発をされている大城英裕(おおきひでひろ)さんをお迎えし、【コンピュータービジョンで見つめる未来】と題して2週にわたりコンピューターの進化や未来のお話を伺ってまいります。

今回は大城さんのご紹介も兼ねて、大城さんの研究について伺いました。大城さんが以前から人工知能を研究し、その人工知能の評価基準に悩んだり、コンピューターの視覚を研究するコンピュータービジョンに新たな活路を見いだして文部科学省の重点領域研究「知能ロボット」公募研究代表者となったり、イリノイ大学への留学で衝撃を受けたお話など。富士通でモデムの開発や研究をされていた大城さんが大学に戻られて送ってこられた半生が、これから最も進化するITの重要な起点になりそうな気がしました。

来週は、ロボットやスマートカーの自動運転技術などにもつながるコンピューターの目、コンピュータービジョンについてより詳しく伺ってまいります。お楽しみに。

  • *収録を終えて SatoRichman

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次回予告

Clip #321 コンピュータービジョンで見つめる未来 後編

公開予定日:2018年2月23日

GUEST PROFILE

大城 英裕(おおき ひでひろ)

国立大学法人 大分大学 理工学部 共創理工学科 知能情報システムコース 助教

学生時代での半導体の多値論理回路の研究、企業での通信装置の開発を経て、現職に就く。大学では当初、人工知能における認知工学の研究に従事。その後、画像処理の研究に転向。知能ロボットに用いるコンピュータービジョン(Computer Vision)の研究を行う。文部科学省重点領域研究「知能ロボット」公募研究代表者(1995-1998)と、米国イリノイ大学への留学(1999)を経験し、自身の世界観が一変。帰国後、1台のカメラでサッカー選手の位置推定を行い、自動でアニメーション化するデジタルスコアブックシステムを開発(2000-現在)。「夜の風景を昼間のように見せる(de-nighting)」研究では、第14回画像センシングシンポジウム(SSII08)オーディエンス賞ならびに最優秀論文賞を受賞。最近は、AR(Augmented Reality)技術を使って、スマート端末をかざすと何でも翻訳する視覚的翻訳の研究(2012-現在)に従事。昨年からは深層学習を用いた逆問題の解法に関する研究(2017-現在)にも興味を持つ。

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

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