Clip #335 デジタルトランスフォーメーションでビジネスが急転換 後編

2018年7月13日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

番組の巻頭でもお伝えしましたように、2018年7月21日に「AUGM鹿児島2018」が開催されます。
佐藤も登壇予定ですので、ご興味のある方はぜひアクセスしてみてください。

今週も前回に引き続き、ゲストに斎藤昌義(さいとうまさのり)さんをお迎えし、【デジタルトランスフォーメーションでビジネスが急転換】と題してお話を伺ってまいります。
斎藤さんは、日本アイ・ビー・エムで一部上場企業のコンサルティング営業やマーケティング部門で新規事業開発を担当した後、ネットコマース株式会社を起業され、多くの企業や政府のコンサルティング、講演を続けられながら、ITに関する著書も多く書かれています。

先週は時代のキーワード「デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)」とは何か。そして働き方改革を進めるに当たり、どんな心構えが必要なのかなどをお話しいただきました。今週は、その「デジタルトランスフォーメーション」について深掘りしてまいります。

まず、デジタルトランスフォーメーションの三つのフェーズをお話しいただきました。

デジタルトランスフォーメーションとは、スウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン氏が2004年に「ITの浸透が人々の生活をより良い方向に変化させる」ことを「デジタルトランスフォーメーション」と定義し提唱しました。時代は今まさにその言葉のように動いています。
その進化を三つのフェーズに分けると、以下のようになるそうです。

<第1フェーズ>
IT利用による業務プロセスの強化
コンピューターのプログラムで仕事の効率などを上げる。

<第2フェーズ>
ITにおける業務の置き換え
人間がすることを機械が代わりにしてくれる。
つまり人間は人間にしかできない創造的な仕事に就くことになります。

<第3フェーズ>
業務がITへ、ITが業務に
Amazonのように買い物をするとすぐに届いたり、Amazon Goのようにリアルに買い物ができたりというようなビジネスモデルの世界。
アナログとデジタルの融合が達成されて、空気のように日常生活にITが浸透している時代の到来ですね。

こうして、アナログとデジタルの融合に向けてデジタルトランスフォーメーションが進んでいる今だからこそ、どう生きていけばよいのか、どんな仕事をすればよいのか、その変化をどう捉えればよいのか、などを番組をお聞きいただくことで考えるチャンスにしていただければ幸いです。

そして斎藤さんのセミナーが、8月2日からスタートするそうです。
セミナーの対象者は、IT系企業以外の一般企業の若手リーダーやこれから自分たちの会社を変えてゆこうという人たちです。
番組内で斎藤さんのお話をお聞きいただいて理解された方も多いと思いますが、デジタルトランスフォーメーションで時代が大きく進化し転換しているときだからこそ、デジタルを理解し利用して基幹事業やその収益方法までも一気に再構築することが必要ですし、そういった企業が時代に先んじて成長するときでもあるのです。
タイトルは、「ビジネス・リーダーのためのデジタル戦略塾」。
ITのトレンドとビジネス戦略は斎藤さんが担当し、データサイエンスは武蔵野大学の中西崇文氏、デザイン思考は名古屋商科大学ビジネススクールの澤谷由里子氏、デジタル時代の新しいビジネスを展開するフレームワークとして今注目されているVeriSMを、この分野の第一人者である戸田孝一郎氏にお願いし、知識だけではなく実践ノウハウまでカバーするそうです。

AppleCLIPのFacebookページです。ぜひ、いいね! をお願いします。

  • *収録を終えて SatoRichman

ご相談はこちら

大塚商会では、新製品情報や新製品の導入や新しい技術に関するご相談なども、分かりやすくお答えします。

お気軽にご相談ください。

番組視聴はこちらから

次回予告

Clip #336 ミラノサローネでチャオ

公開予定日:2018年7月20日

GUEST PROFILE

斎藤 昌義(さいとう まさのり)

日本アイ・ビー・エムで一部上場企業のコンサルティング営業やマーケティング部門で新規事業開発を担当した後、ネットコマース株式会社を起業。外資系企業の日本で事業開発、産学連携事業やベンチャーの起業をプロデュース。ITベンダーの事業戦略の策定、営業組織の改革支援、人材育成やビジネス・コーチングのほか、ユーザー企業の情報システムの企画・戦略の策定などに従事。
2009年よりITの最新トレンドやビジネス戦略について学ぶ「ITソリューション塾」を主宰し、東京/大阪/福岡で開催し好評を博している。
主な著作に『システムインテグレーション崩壊 ~これからSIerはどう生き残ればいいか?』(技術評論社・2014)、『【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド』(技術評論社・2015)、『システムインテグレーション再生の戦略 ~いまSIerは何を考え、どう行動すればいいのか?』(技術評論社・2016)、『未来を味方にする技術 ~これからのビジネスを創るITの基礎の基礎』(技術評論社・2017)、『【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド[増強改訂版]』(技術評論社・2017)などがある。

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

バックナンバー

過去のバックナンバー一覧
AppleCLIP バックナンバー