Clip #375 トラ男の未来

2019年6月28日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

今週は、トラクターに乗る男前農家集団「トラ男」を主催されている武田昌大(たけだまさひろ)さんをお迎えし、【トラ男の未来】と題してお話を伺ってまいります。

武田昌大さんは秋田県のご出身ながら、上京してゲームやアニメを作るデジタルコンテンツ業界で活躍されていたそうです。ところが、久しぶりに故郷に帰ってみると過疎化が進んでいて、大変心を痛めたのだとか。

普通の方なら悲しんで終わりですが、男前な武田さんはITやソーシャルメディアを武器に、この逆境に立ち向かおうと活動を開始されたそうです。
そして仕事が忙しい中、毎週末に車で秋田に戻り田んぼや畑を回って、100名の農家の方々に声をお掛けしてヒアリングされたのだとか。

そんな活動の中から生まれたのが、トラクターに乗る男前農家集団「トラ男」。
ここではそれぞれの「トラ男」さんたちが作るおいしいお米が販売されています。

地方にはさまざまな銘柄米がありますが、驚いたことにそれらのお米は、出荷時それぞれ異なる生産者から集めたものを混ぜて袋詰めにしているそうなのです。それは均質な商品を維持しようという施策のようですが、「トラ男」では、生産者やその田んぼの特徴などが分かるよう、混ぜずにお米を販売しています。

サイトを拝見すると、標高が高い農地の特徴を生かして「1000フィート千枚田農法」で作られたお米や、幾度となく川の氾濫を繰り返し土壌の豊かな水田で稲作をする「アンダーグラウンドウォーターウェイ農法」で作られたお米や、雪解け水を使った「8000年ミネラルウォーター農法」で作られたお米など、お米ごとにそれぞれの特徴や産地、生産者が表示されていて、その食べ比べなどをしたくなってしまいます。

ぜひサイトをのぞいてみてください。2019年現在では、3名のトラ男「燃える愛菜家 TAKUMI」「金色の山男 YUTAKA」「水田の貴公子 TAKAO」が作るそれぞれの特徴あるお米を購入することができます。

このほかにも、クラウドファンディングで約600万円の資金を調達して古民家を活用した「シェアビレッジ」を立ち上げたり、東京の日本橋に秋田のお米や日本酒が楽しめる「おむすびスタンドANDON」をオープンされたりと、今後のご活躍が楽しみですね。

  • *収録を終えて SatoRichman

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次回予告

Clip #376 WWDCにエレコムで

公開予定日:2019年 7月 5日

GUEST PROFILE

武田 昌大(たけだ まさひろ)

株式会社kedama代表

秋田県北秋田市生まれ。立命館大学情報理工学部卒業。東京にてデジタルコンテンツ業界の仕事に従事。株式会社kedama設立。内閣府が運営する地域活性化伝道師に選ばれる。秋田の農業の未来に危機感を持ち、若手米農家集団トラ男(トラクターに乗る男前たちの略称)を結成。お米のネット販売サイトを運営している。クラウドファンディングで約600万円の資金を調達し、築133年のかやぶきの古民家を活用した新ビジネス「シェアビレッジ(https://sharevillage.jp/)」を立ち上げる。東京都日本橋に秋田のお米や日本酒が楽しめる「おむすびスタンドANDON」をオープン。NHKクローズアップ現代や日本経済新聞など多数メディアに出演。全国で講演活動を行い、地域活性化に取り組んでいる。

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

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