番組サマリー
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今週のAppleCLIPは、ブランドコンサルタントの守山菜穂子(もりやま なおこ)さんを赤坂のスタジオにお迎えして、【パーソナル・ブランディングでドンペリ】と題してお話を伺ってまいります。
ブランディング(Branding)の語源は、北欧の古い言葉で「焼き付ける」ことを意味する「brand」で、焼き印に由来しています。また、古代ケルト語の「brandor」や英語の「burned」に由来するとも言われています。
放牧している牛などが他の牛と間違われないように焼き印をしたことから発祥した言葉だとも言われているそうです。そのブランディングが1990年ごろから徐々に注目され始めて、今は企業や商品、個人のイメージを作るものとして研究され、マーケティングなどにも応用されるようになりました。
守山さんは、パーソナル・ブランディングを通じて、「頑張っているのに報われない」ことのないように、そしてこの本を読んで「選ばれる人」になり、「存在感、認知度、信頼度、収入」などをアップしてほしいと言います。
僕もこの本から学んで「さえない人生」から抜け出さないと!
『選ばれる人になる「パーソナル・ブランディング」の教科書』(三笠書房)
ちなみにAppleのロゴ・マークは、インテルなどのハイテク企業をクライアントに持つアメリカを代表するマーケティング・コンサルタント会社「レジス・マッケンナ(Regis Mckenna)」に在籍していたロブ・ジャノフ氏によってデザインされました。
Appleのリンゴマークは、「アダムとイブ」の禁じられた果実リンゴを表していて禁断を破った人類を表しているとか、欠けている箇所は「bite(かじる)」と「byte」をかけているなどと言われていますが、当のデザイナーは「リンゴにかじった部分をデザインに入れた理由は、さくらんぼと見間違えられないため」で、デザインした当時「byte」の存在を知らなかったと言うのです。
詳しくは番組で。
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次回予告
Clip #799 日本語Macを作った男
公開予定日:2024年7月19日
GUEST PROFILE
守山 菜穂子(もりやま なおこ)
株式会社ミント・ブランディング 代表取締役/ブランドコンサルタント
1975年 千葉県生まれ、多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒(広告デザイン専攻)
1998年 読売広告社に入社。
2000年 小学館に転職し、広告局でファッション雑誌・情報誌を担当。10年間で約1,000社の企業とビジュアル構築のプロジェクトを行う。
2010年より同社デジタル事業局にて、電子書籍・アプリ開発、著者のWebプロモーションに携わる。
2014年 独立起業。2017年3月10日「ミントの日」に事業を法人化。
以降10年にわたり、ブランディング、広報のノウハウを提供する専門家として活動中。
年間約50本のセミナー・企業研修・講演などに登壇。メディア出演多数。2024年6月26日、初の著書『選ばれる人になる「パーソナル・ブランディング」の教科書』(三笠書房刊)発売。
『選ばれる人になる「パーソナル・ブランディング」の教科書』(Amazon)
- *本記事中に記載の肩書や数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容などは公開時点のものです。