Clip #799 日本語Macを作った男

2024年7月19日公開分のアップルクリップの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

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Spotifyでも簡単に聴くことができます。

今週のAppleCLIPは、伝説的なエンジニアで通信技術会社エイビット代表取締役の檜山 竹生(ひやま たけお)さんを赤坂のスタジオにお迎えして、【日本語Macを作った男】と題してお話を伺ってまいります。

檜山さんは、あのMS DOSの導入をビル・ゲイツ氏と進めたほか、Macintoshの日本語環境をハード面からソフト面まで開発して、最初に日本語対応のMacintoshの販売の基盤を作ったともいえるレジェンド。

しかも、Apple本社で若きスティーブ・ジョブズ氏に胸ぐらをつかまれて殴られそうになったり、優しいスティーブ・ウォズニアック氏になぐさめられて、いろいろなアドバイスをもらったりしたと言います。

今は5Gや6Gの開発にかけているという檜山さんですが、その当時、Macintoshで日本語を使えるように活動したことで、Appleの日本語対応も加速されたのかもしれません。

それにAppleが初めて開催した伝説のマイコンイベント「West Coast Computer Fair」に出展した際に購入したという「Apple I」で、スティーブ・ジョブズ氏に手書きの領収書を書いてもらった話や、ジャストシステム創業者の浮川夫妻の仕事を創業前に手伝っていたお話など、すごすぎるネタが尽きません。

高専に通っていた17歳のときにマイコンのベンチャー企業を創業して基板設計の受注をしたり、I/Oというマイコン雑誌の創刊やアスキー立ち上げのお手伝いもされたりしたという檜山さん。その武勇伝や、現在の活躍ぶり、そしてプライベート6Gといわれる次世代通信の育むロボットが活躍する世界の話など、ぜひお楽しみください。

詳しくは番組で。

  • *収録を終えて SatoRichman

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次回予告

Clip #800 Apple Vision Proを語り尽くす

公開予定日:2024年7月26日

GUEST PROFILE

檜山 竹生(ひやま たけお)

株式会社エイビット 代表取締役 CEO、事業戦略上級アドバイザー

工業高等専門学校在学中にコンピューター設計事務所を起業し、ミニコンピュータの小型高性能化に成功。大手計測器メーカーに技術の高さを評価され、製品を納入する。パソコン開発の黎明(れいめい)期を経て、85年に通信技術会社のエイビットを設立、PHSチップセット・ビジネスおよびLocal5Gのリーディングカンパニーで、日本の通信市場の多くを独占的にリード。また、複数の事業会社の社外役員およびスタートアップを支援しており、自らもその経験を生かす形で数社スタートアップ企業を設立。積極的に若い世代へアイデアとチャンスを提供しインキュベーションを実践する。

株式会社エイビット

  • *本記事中に記載の肩書や数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容などは公開時点のものです。

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