なるほどの「壁越え」テクニック

2017年12月29日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

中国のお話が続いてしまって恐縮ですが、今回はiBN初の海外取材ということで、Skypeを使って香港にいらっしゃる携帯電話研究家の山根康宏(やまねやすひろ)さんにご登場いただき、中国の「壁越え」のテクニックについて詳しくお聞きすることができました。

中国に出かけてまず困るのが、日本で日常便利に使っているFacebookやTwitter、LINE、そしてGmail、Google ドキュメント、Google マップなどにアクセスできないことです。

これは、中国政府や国策に対して不都合な情報にアクセスできないようにフィルタリングするもので、このファイアウォール機能は、Great Wall(万里の長城)をもじって、Great Firewall(グレート・ファイアウォール)とも呼ばれています。この、グレート・ファイアウォールを越えてSNSなどにアクセスすることを「壁越え」と呼んでいるんですね。

また、中国には金盾(きんじゅん)と呼ばれているインターネット情報検閲システムがあり、その閲覧検閲システム自体が端末の閲覧履歴から思想的な傾向を読み取ったりする人工知能に進化しているというのですから、中国ではうかつに政治的なワードを検索したり書き込んだりはできませんよね。

しかし、香港とマカオの両特別行政区については自治権により通信の自由が保証されるため、このファイアウォール機能は適用されないそうです。中国に出かける際は香港製のSIMカードをあらかじめAmazonなどで購入し使用することで、自由にSNSを閲覧・投稿でき、Google マップも使えるようになるのは助かりますよね。SIMフリーではないiPhoneの場合はモバイルルーターを借りるのですが、その際も香港のモバイルルーターを使うと「壁越え」ができるそうです。

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GUEST PROFILE

山根 康宏(やまね やすひろ)

携帯電話研究家・フリーランスジャーナリスト

香港在住20年。世界の携帯電話事情を追い求め年の半分以上を海外取材に費やす。メジャーのみならず中国のマイナーメーカーなどへの独自取材も多数。日本メディアへの記事執筆やコンサルティング業務も行う。海外携帯電話1,500台、SIMカード500枚を有するコレクターでもある。

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

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