2.5次元時代が到来!

2019年12月13日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

「2.5次元」を知らない方もいらっしゃるかと思いますが、これが今すごいんですよ。

そもそも「2次元」とは、漫画やアニメなどの世界やキャラクターを指していて、「2.5次元」とは、それらのキャラクターを人間が舞台で演じることを指しています。

そして「よくぞこのキャラクターにこのキャスティングを!」と驚くほどピッタリのキャスティングや役作りができているんです。さらに、演出もプロジェクションマッピングを多用したり、逆に舞台セットを極力減らしたりと自由自在。『弱虫ペダル』などの舞台では、実際にはないエアー自転車で体力の限界まで走り回るといった思い切った演出など、これまでの一般的な舞台では見られなかった独特の展開がまた魅力なんですよ。

それらの舞台が評判を呼んで、今「2.5次元ミュージカル」の公演本数が大変増えているんです。

そもそも2.5次元ミュージカルとは、2次元の漫画・アニメ・ゲームを原作とする3次元の舞台コンテンツの総称で、このジャンルに注目していたファンの間で使われているネット用語だったんです。

2.5次元ミュージカルは、まさにオタク文化が生んだ日本発のミュージカルともいえるものです。古いところでは、宝塚歌劇団の『ベルサイユのばら』も2.5次元ミュージカルの源流といえるかもしれませんね。

ご存じのとおり、日本が生み出したアニメやオタク、カワイイという文化は、海外でも受け入れられていて、ビジネスとしても大きな価値を生んでいるのです。ですから、オタクだと自分を卑下することなく、堂々と2次元や2.5次元を楽しもうではありませんか。

しかし今回、弓月さんが舞台に立っていたということを初めて聞いてびっくりしました。
今度、弓月さんに詳しく聞いてみたいなと思います。

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