オンラインイベントからハイブリットイベントに?
2021年4月30日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。
番組サマリー
緊急事態宣言が発出されてしまうし、コロナも収まる気配がありませんよね。
そんな先が見えない状況下で、大塚商会もほぼ1年間リアルなイベントができませんでした。
そこで注目されたのがウェビナー。ウェビナーとは、ウェブとセミナーを合わせた造語で、オンラインセミナーのこと。
そんなウェビナーのニーズが高まって、本社には配信用の第2スタジオを増設したくらいなんです。
大塚商会でリアルイベントを開催した際には、お客様や対応するスタッフに安全な環境を作ることを最優先しました。展示ブースも大幅に数を減らし、1回に入場されるお客様の数も80名と、徹底した感染対策をとりました。会場に入るスタッフ550人全員のPCR検査までして挑んだイベントです。今後は、リアル会場からオンラインに移行して、お客様にライブ中継で展示を紹介するチャレンジもしてみたいんです。
そんな取り組みが、ワールドビジネスサテライトの取材やBSテレビの取材を受け、コロナ禍だからこそIT活用で安全に働く環境を提案している企業として紹介されました。
開催してみてものすごく成果があったんです。
そして僕も「オンラインとリアルイベントって別ものではないな」と思い始めたんですよ。
前述の通り、会場に入れる人数は極端に制限されていましたし、イベントに参加したいけれど、それぞれの会社のルールで参加できないお客様のご要望もあって、ジンバルを買ってプロモーターがスマホ中継しながらしゃべるというようなこともしてみたんです。
会場では、オンラインで3時間かけて、お一人のお客様に会場や商品などをご紹介するようなサービスも展開したのですが、一人ひとりのお客様に向けてじっくりといろいろなサービスやソリューションを丁寧にご説明できたんですよ。
例えば、コピー機を買いに来てくださったお客様が、体温を判断してドアを自動開閉してくれる入退室管理システム「Akerun(アケルン)」を見に行ってくれたり、RPAで自動的にExcelなどの処理をしてくれるサービスの説明をじっくり聞いてくださったりというように、自ら興味を持って見ていただける。
そして、会場にお越しいただいたお客様の滞留時間も1.7~2倍になりました。
このイベントでは、動画を撮影してオンデマンド配信ができるようにしているんですよ。
こうなると、さらっと「モノを見せるイベント」から、じっくりと「コトを見せるイベント」に転換できると思うんですよね。
リアル、オンライン、ハイブリットともに、いろいろ進化する契機になっているんですね。
大塚商会では、iPhoneやiPadをはじめとするApple製品の選び方や価格、活用のご相談なども分かりやすくお答えします。お気軽にご連絡いただければ幸いです。
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