劇団四季でアナ雪そしてディズニーや円谷へ
2021年7月9日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。
番組サマリー
我が家では、年間数回は劇団四季を観に行くんですよ。
ところが、このコロナ禍で公演が長らく延期になってしまい、寂しい思いをしていたんです。
しかし、ようやく講演が再開され出かけることができました。
演目は「アナと雪の女王」。
僕は「四季の会」というチケットなどが優先される有料会員に入っているので、取りやすい条件かなと思っていたのですが、このチケット争奪戦がすごくて、我が家ではiPhone4台をフル活用してどうにか席を確保してシアターに行くことができたほどなんです。
この公演では、照明がすごくて、プロジェクションマッピングが大迫力だったんですよ。
僕もイベントのディレクターをしているので、イベントに使いたいなぁと思ったんですが、ある程度は暗くないとだめなんですよね。
劇団四季については、往年のファンなので本当にすごいなと思っていたのですが、ディズニーのコンテンツもまたすごいなぁと感心させられています。
いつでもディズニーの世界に浸っていられる。「Disney+(ディズニープラス)」というサービスが素晴らしいんですよ。
このDisney+は、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックという、五つのコンテンツを軸に20世紀スタジオ系列などの、ディズニー傘下のスタジオが制作した作品のラインアップが展開されているんですよ。
これらは広告収入モデルではないので、当然広告も流れませんし、自らのコンテンツを配信することでユーザーからのサブスクリプション収益でさらに制作ができるというマネタイズ構造。
サブスクリプションだからファンも心ゆくまで何度でもコンテンツを楽しめるし、制作者もファンの期待に応えるようにコンテンツを企画し制作していく。これはとてもシンプルな構造で良いですよね。また、配信だけにとどまらずコンテンツをアトラクションなどにもリンクさせて展開しているのも魅力的ですよね。
Disney+の展開は、より良いコンテンツを視聴者に届けようというディズニーの優秀な人たちのDNAを受け継いでいるんじゃないかなと思うんですよね。
そして日本でもDisney+と同じように、円谷作品が見放題の「円谷イマジネーション」というサービスがあって、こちらも素晴らしいんですよ。
Disney+や制作者が自分たちのプラットフォームを持って事業展開をすることって、ファンにとっても制作者にとっても「幸せの構造」とでもいいますか、とても良いことだなと思うんですよね。ウルトラマンなどの配信がアマゾンプライムからなくなったのは、ちょっと残念でしたが、東宝映画でもゴジラやガメラで同様のサービスを展開してくれないかなと思っています。
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