ぬいぐるみNFCがカワイイ

番組サマリー

先週、弓月さんがCOMPUTEX TAIPEIに行ってきたという話題でもりあがったんですが、その台湾でSuicaのような交通カードが普及しているんだそうです。

しかもそのカードが単にプラスチックのカードだけじゃなくて、ぬいぐるみ型のものや、キーホルダー型のものなど、立体的なものも含めていろんな種類のもがあるそうなんです。

このカードは、台湾語で「悠遊卡（ヨウヨウカー）」、英語でEasy Cardという地下鉄やバスやコンビニエンスストアなど、多くの決済システムでも使えるものだそうです。

しかも、ネットで検索してみたらキティーちゃんやドラえもん、ミッキーやミニーちゃん、LINEのキャラクターといったデザイン・キーホルダー型など、本当にもう盛りだくさん。
形にもすごくたくさんのバリエーションがあって、プレイステーションのコントローラーや、美少女戦士セーラームーン、ポケモンのスーパーボール型、名探偵コナンくんの靴の形をしたもの、ラーメンの丼型、正露丸の瓶型、焼き肉のたれ型、トースト型など、きりがないほどの種類が販売されていました。日本企業のライセンスビジネスにもなっていてすごいなあって感じます。

しかも期間や数量の限定販売商品も多いし、Apple Watchのベルト型などもあるというので欲しくなっちゃいますよね。

中にはSuicaのような交通カードと同じNFC（「Near Field Communication」の略で、近距離無線通信のことです）が入っており、NFC自体は小さいので、いろいろな形のものに使えるわけなんですよね。
このカワイイ「悠遊卡」は、セブン―イレブンやファミリーマートなどのコンビニエンスストアやお土産屋さん、薬局やスマートフォンショップでも購入できるそうです。

しかし、通常の「悠遊卡」の特別なデザインのものは発行手数料150台湾ドル（約600円）で、そこに現金でチャージをして使うということだから、どんどん買いそろえてしまうと散財しそうですよね。

日本で金融に関係したものとなると、規制がとても厳しいのでなかなかこういう遊び心のあるものは認可されないとは思います。でも、海外から訪日するインバウンドのお客さんにも喜ばれそうですし、僕も欲しいですし、こういった楽しいアイテムがどんどんできると良いと思うんですけどね。

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