iBNスペシャル ジェンダーギャップを解消しよう

番組サマリー

今回のAppleClipは、年始特別編としてiBNの公開収録版を【ジェンダーギャップを解消しよう】と題してお話を伺ってまいります。

皆さん突然iBNの公開収録が流れて驚かれたと思いますが、たまにこういうイレギュラーも楽しんでいただければと思います。
AppleCLIPの年始特番【無礼講 2024年迎春りんご会議】は、お正月に特別公開ですのでお楽しみください。

実は、iBNでもお話したのですが、JPHACKS（ジャパンハックス）というハッカソンに大塚商会として協賛させていただきました。
JPHACKSは、日本最大規模の学生ハックイベントで、全国の学生を対象に全国の複数都市で開催し、毎年400人以上の学生が参加しています。

JPHACKS（ジャパンハックス）公式サイト

そこで、僕（丸山義夫）が大塚商会側の担当を引き受けさせていただくこととなり、「大塚商会AI Love（あいらぶ）賞」という企業賞を作りました。

なぜ当社の提供する企業賞のテーマがAIかというと、当社では、インド工科大学の学生10人と日本の若いSEも参加しているラボがあって、さまざまなAIの研究開発をしているからなのです。

実はそのハッカソンで知り合った2人の大学生のアプリについて感銘を受けたので、今回ご紹介します。そのアプリとは、低用量ピルで体調をコントロールするアプリです。企業に取って、女性が活躍するうえで、知るべきことだと感じ、特別編として本編で話そうと思いました。そして、この頃いろいろとコラボをしているメンバーのイベントでの公開収録としました。
ガジェタッチテックカンファレンスのステージを借りてゲストとしてお呼びし、公開収録をさせていただいたというわけです。女性が毎月体調を悪くされているにもかかわらず、がんばっているがどうしても普段の能力を発揮できません。それを金額で換算すると損失している金額は6,700億と言う研究発表もあるそうです。これは企業に取っても大きな損失です。男性では、気付いてあげることすらできませんでした。それを2人の学生とハッカソンで出会い、知ることができたのは本当に良かったと思います。

その学生とは、東京大学教育学部比較教育社会学科でジェンダーの研究をされている松井ひかりさんと、お茶の水女子大学で医学部情報学科の学生でお茶大ハッカソン#ochahackと国内最大級の女性＆ノンバイナリーの方向けハッカソンDots to Codeを運営されている石戸谷由梨さん。その2人を会場にお迎えしました。

2人が開発された「pease」はワンクリックで手元のピルと対応した服用記録ができるほか、毎日の服用やピル購入時期リマインダー機能などを備えています。ログを重ねてゆくことで、AIが傾向分析などをしてくれるという優れもので、「毎日続けなければならないからこそ、続けることがストレスにならない、簡単なアプリ」を目指されたそうです。

【ゲスト】
松井ひかりさん
石戸谷由梨さん

いしてぃ / Yuri Ishitoya

松井ひかりさん石戸谷由梨さんが開発されたフェムテックアプリ「pills」

pills

詳しくは番組で。

ちなみに、「AI Love賞」を2023年に受賞したのは、チーム「I knit wins」のサービスTwins Linkというアプリでした。
これは生成AIに指示を出すプロンプトの優劣を数値化するというもの。現在、注目されている「プロンプトエンジニアリング」という適切な入力を送信する技術を数値化するものなんです。

大塚商会の企業賞を受賞したチーム「I knit wins」のサービスTwins Link

Twins Link

大塚商会では、iPhoneやiPadをはじめとするApple製品の選び方や価格、活用のご相談なども分かりやすくお答えします。お気軽にご連絡いただければ幸いです。
Apple製品お問い合わせ窓口
03-3514-7870（平日 9:00～17:30）

Webでのお問い合わせは、以下のリンク先ページのお問い合わせよりご相談ください。

バックナンバー

過去のバックナンバー一覧
iPhone Business Network バックナンバー