Shokz新製品がすごい

2024年7月5日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

弓月さんがShokzの発表会に行かれたそうなので、いろいろお話をお聞きしました。

僕もShokzをずっと愛用していて、iBNでも何度かお話をしているんですが、Shokzを販売しているフォーカルポイント株式会社の恩田英樹社長のfacebookの投稿で、そのイベントの案内を知って気になっていたんですよ。

このオープンイヤー型イヤホン「Shokzの完全ワイヤレスイヤホンOpenFit」は、クラウドファンディングサイトのGREENFUNDINGで、なんとなんと支援総額2億5,551万1,762円と、目標50万円の5万1,102%を達成。日本のクラウドファンディングの最高額を記録したんだそうです。

今回、弓月さんが赤坂のスタジオに持参してくれたのは、僕が持っているハイエンド版のOpenFitのカジュアル版でOpenFit Airという製品でした。ピンク色でかわいいんですよ。

Shokzの提供するオープンイヤー・イヤホンは、外耳道に装着して耳をふさいで外部の音を遮断してしまう従来のイヤホンとは全く異なるものです。オープンイヤー・イヤホンは、骨伝導やDirectPitch技術を使い、耳をふさがずに音を伝達するそうです。

おかげで僕も、周囲に気を配りながらもお気に入りの曲を楽しむことができているんです。

OpenFit Air

しかし、このOpenFit Airって、音楽再生時間が6時間、ケースの電池を含めると最大24時間、10分の急速充電で2時間も使えるんだそうです。
もちろん外の音が聞こえるので、ランニングやテレワークのミーティングなどにももってこいなんですよね。

弓月さんも僕も、移動や通勤時などで集中したい時は、ノイズキャンセリング機能のついたヘッドホンを使っているんですが、散歩やトレーニングのときはオープンイヤー・イヤホンなんです。

しかも、OpenFitのシリーズは装着しやすく、着け心地もソフトで、長時間着けていても耳が痛くなったりしないし、汗をかいたりもしないのが良いですよね。

僕は健康のために1日おきに自転車で6kmほど走るようにしているんですが、その際も安全確保ができるOpenFitやShokzを使っているんですよ。
ただし、地域によっては条例でヘッドホンが全面的に禁止されているところもあるのでご確認くださいね。

さらに水泳に使えるOpenSwimシリーズがあって、こちらは防じん・防水規格IP68によって、水深2メートルに沈めても2時間も音楽を再生できるそうです。

しかし不思議だなと思ったのが、水中ではBluetoothが使えないはずですよね。
このOpenSwimシリーズでは、BluetoothモードとMP3モードを切り替えることができて、MP3モードだと本体に音源データをダウンロードし、単独で再生して聴くことができるんですよ。

しかもこちらは水の中でも聞こえる骨伝導なんですね。
OpenSwim Proだと8,000曲も音楽がエントリーできるというので、iPhoneなどを持たずに音楽を聴きたいという人にも人気なんだそうです。

市場にはさまざまなワイヤレスイヤホンが発売されていますが、水中で使えるイヤホンという限られたユーザーへ向けたプロダクトを開発して提供するって、すごいなあと思いました。
普通だとなかなか発売に踏み切れないと思うんですけどね。

でもこんな良いガジェットができても、イヤホンどころか公営のプールなどでは、Apple Watchも禁止だったりするんですよね。
アスリートには音楽は大切なツールの一つだと思うんですけどね。
世間にそういった理解が進むと良いなあと思います。

OpenSwim Pro

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