憧れのライカ
2024年7月26日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。
番組サマリー
ライカはお高いけど憧れのカメラですよね。
知り合いもがんばってライカを買ったそうなんですが、なんとそのレンズだけで90万円なんですって。きっとボディーはもっとお高いんでしょうねぇ。
そんなことがあったので気になっていろいろ調べていたら、ライカが発表している「Leica LUX」というiPhoneアプリがあるんですよね。
- * 番組内ではRUXと読み間違っています。お許しください。
iPhoneでライカの描写が得られるカメラアプリ「Leica LUX」:デジカメWatch
このLeica LUXは、ライカのカメラで撮影した写真のように仕上がるんです。これ、フリー版と月額サブスク版のProがあるんですよね。月額1,000円のサブスクリプション版「Leica LUX Pro」(年間払いは1万円)だそうです。
このアプリ、機械学習とコンピュテーショナルフォトグラフィーをベースとした独自の画像処理エンジンで、「ライカならではのボケ味も表現できている」そうです。フリー版でも、Leica Looksは「Standard」「Vivid」「Natural」「BW Natural」「BW High Contrast」など、5種類のレンズモードが利用できるというので、ぜひ使ってみたいと思います。
弓月さんによると、中国のXiaomiが最近発売した「Xiaomi 14 Ultra」というスマートフォンにライカのレンズが4個も搭載されていて評判なんだとか。
このスマートフォンのカメラは、Appleの記事を書いているテクニカルライターさんにも評価が高く、「これだったらiPhoneと2台持ちでも良いね」という方もいたそうなんです。
本体価格は20万円前後とお安くはないんですが、実際のライカのカメラを買うよりははるかにお安いんですね。
しかも、前述のライカのアプリ「Leica LUX Pro」も組み合わせて使えば、より完璧な仕上がりにできるわけでしょうし。
でも、残念ながらわれわれのような庶民はライカを使ったことがないから、どんな感じがライカなのかよくわかんないんですよね。
それに、ある時プロのフォトグラファーさんに「なぜライカを使わないの?」と聞いたことがあったんだけど、「プロのカメラは消耗品だから」と教えてくれたんですよね。「シャッターが何回切れるのかが問題で、そんな消耗してしまうカメラにライカのような高価なカメラを使ったのでは食っていけない」と言われたんですよ。プロのフォトグラファーさんにもいろいろな仕事をしている方がいらっしゃるので一律には判断できないとは思いますが、それほどお高いんですね。
実際にスタジオで弓月さんが僕の写真を撮影してくれたんですが、画像の下の帯にライカの赤いロゴマークが入るだけで写真が一気にエモくなるんですよね。
昔、iPhoneが発売されて、まだまだきれいな写真が撮れない頃にLOMOのようなアンティークなトイカメラで撮影したような仕上がりになるカメラアプリが人気を博したこともありましたよね。iPhoneや他のスマートフォンでも、誰でもきれいな写真が簡単に撮れるようになった今、逆に味のある仕上がりや個性的な仕上がりの写真などが求められているのかも知れませんね。
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