新しい入力方法
2024年8月20日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。
番組サマリー
会社がフリーアドレスになって、モニターは自分の好きな場所で予め設置されたものを使うんです。だけど、みなさんキーボードにはこだわりがあるようで、会社で用意してくれるものではなく好きなものを自分で買って使う社員もいるんです。
僕はかなの表記が付いていない、US配列でテンキーが付いているものを使っているんです。それも大きさくて幅の広いものはあまり好きじゃなんです。だから小さめのキーボードを使っているんです。それに、かつてより以前からトラックボールマウスを使っているので、会社で仕事をする時はそのセットが欠かせないんです。
それに、昔のプラスチック製でタッチが深くて沈み込むキーボードは苦手でした。でも自分で観察してみると、MacBookやサードパーティのフェザータッチのキーボードでも力任せにキーボードを叩いていて、ちょっと気をつけないとなと思っているんです。
弓月さんは日本に3%しかいないという「かな入力」派だそうです。
彼女が初めて使ったのが小学生の頃で、パソコンではなくワープロだったのでかな入力になったんだそうなんです。
それで今でもMacBook ProやiPadを使うときもかな文字入力なんだとか。
そもそもiPadは教育現場でも使われているので、初代からかな入力に対応しているんですよね。
小学生の低学年じゃあローマ字入力は難しいですから。
僕も、キーボード検定の時などは、かな入力の方がローマ字入力よりも早くて有利だと聞きました。
弓月さんに聞くと、iPadのかな入力は完璧なんだそうです。でも、他社のキーボードのかな入力にはけっこうバグが多いそうです。
中には「け」と「む」と「ろ」の配置が間違っていたり、シフトを押さないと入力できないなどのトラブルがあるというんだから困っちゃいますよね。
そもそもかな入力のユーザー数が少ないから、デバッグできる人も少ないんですかね。
そんな弓月さんは、PFUの高性能コンパクトキーボードHHKB(Happy Hacking Keyboard)を特別にかな入力で作っていただいたものを使っているそうです。PFUの方が、かな入力できるように改造してくれたんだって。役得ですよね~。
でも、実は最近フリック入力や、音声入力を多用していてキーボードを使うことは減ってきたんだとか。
特に音声入力はキーボード入力よりも早いし、最近はますますその認識率も上がっていて、弓月さんみたいにきれいな発音じゃなくても認識してくれるようなんですよね。
さすがに会社やカフェなどで周りに人がいるときは、音声入力は使いにくいと思いますが。
弓月さんは、メールで微妙なお返事などを書く際にも音声入力を使うそうです。そういった文章ほど何度も書き直して送信ボタンを押したいものですが、音声入力の方が文章が丁寧になって気持ちが伝わりやすいというのです。
慣れた入力方法から切り替えるのは面倒なので気が引けますが、入力が早ければそれだけ仕事も捗るし、良いと思うんです。
僕も音声入力を試してみようかなと思いました。
みなさんも、新しい入力方法を試してみてはいかがですか?
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