STAR Programming SCHOOL代表 斎藤 幸輔

2017年3月17日公開分のTeacher's CLIPの番組サマリーをお届けします。

番組サマリー

プログラミング教育の普遍化を目指す「STAR Programming SCHOOL」

教員免許を取得するなど、もともと教育に興味を持っていたと同時に、今の子どもたちにとって、自己肯定感や当事者意識を育む教育や、自分のアイデアや想いを発信したり、創造力や自分自身で未来を切り拓いていく力を身に付けるための教育が必要だと思っていました。その手段として、「プログラミング教育」に着目しました。

総務省プログラミング教育プロジェクトの集合写真(新潟市立沼垂小学校)

現在では「2017年に子どもにさせたい習い事」の第1位に選ばれるなど、プログラミングスクールが注目を集めていますが、STAR Programming SCHOOLの企画を始めた当時は、「プログラミング教育」自体がまだ世間で認知されておらず、教室も関東圏で数教室しか存在していませんでした。

また、私自身、その時は新潟に住んでいたこともあり、プログラミング教育を広めるとともに地域格差や経済格差を失くしたいと思っていました。そこで、プログラミング教育業界の「知らない、教室がない、高い」という三つの問題を解決し、世の中にプログラミング教育を普遍的に広めていきたいという想いから、STAR Programming SCHOOLを始めました。

子どもたちがプログラミングを学ぶ三つのメリット

STAR Programming SCHOOLには小・中学生が多く通っています。小学生や中学生など、早いうちからプログラミング教育に触れることには、三つのメリットがあります。

一つ目は、学ぶことの楽しさを知ることができます。楽しみながらできる創作活動であるプログラミングを通して、数学的な考え方や論理構造について学ぶことができます。そして、学ぶことは楽しいことである、という基盤が確立されます。

二つ目は、学び方のスタンスを学ぶことができます。プログラミングをすることで、自分の目標は何か、またその目標を達成するには何をしたらいいのか考えたり、ほかの人との関係性を築きながら、自分の意見を発信したり他人の意見を受け入れることを学んだりできます。その中で身に付く、創造力や論理的思考は、子どもたちがこれから達成したい目標ができた時や問題に直面した時に役に立つスキルになるので、早いうちから学ぶ必要があると思います。

三つ目は、年齢に関係なく子どもたちの可能性を最大化できます。プログラミングの世界において、年齢は関係ないと思っています。子どもたちは興味を持ったことや、好きなことになればどんどん伸びていきます。もしかしたら、ITの力で世界を変えることもできる可能性があることにプログラミングを通して気が付くことができると思います。

2020年のプログラミング教育の必修化に向けて

良い形で公教育に導入されることが前提ですが、小学校におけるプログラミング教育に対しては賛成です。

しかし、学校の先生は忙しく、プログラミングを教える経験のある先生も非常に少ないのが現状です。なので、誰がどのように何を教えていくのかという講師の問題、また子どもたちをどのように評価していくのかが大きな課題になってくると予想しています。

今後も引き続き、プログラミング教育の普遍化に取り組んで参りたいと思っておりますので、学校や教育委員会、教育関連の企業・団体と連携させていただきたいと思っております。

多くの皆様と協力して良い教育を創っていきたいと思っております。お気軽にご連絡をいただけますと幸いです。

番組視聴はこちらから

GUEST PROFILE

斎藤 幸輔(さいとう こうすけ)

全ての小中高生のためのプログラミングスクール「STAR Programming SCHOOL」代表。1985年新潟県生まれ。明治大学商学部卒。学生時代に教員免許を取得し、教員を志すが、新しい教育の可能性を求め、コンサルティング会社を経てNSGグループに入社。2015年STAR Programming SCHOOLを設立。事業創造大学院大学卒(MBA)。

STAR Programming SCHOOL(スタープログラミングスクール)

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

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